苛立ちのつむじ風 | +やさしく歌って+

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頚椎症で2度手術、その後紆余曲折を経て最も恐れていた筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者となりました。愛する息子のため奇跡と希望を信じ、残された時間は感謝と笑顔を忘れず過ごそうと思っています♪ささやかなhappyを探す日々の記録を、お気に入りの音楽とともに♪

以前からこのブログをお読み頂いている皆さんはご存知でしょうが、アタシは病気のため全く家事ができず、病院へ行くにもダンナや妹の手助けを必要とする体です(_ _。)

我が家の食事は、週2~3回妹が我が家の台所に立って数日分を作りおきしてくれ、仕事から帰ったダンナがそれらを温めなおして配膳してくれる毎日。


今の我が家においては主婦は不在、ダンナが主夫として孤軍奮闘状態です。主夫としてのダンナの仕事は…前記のように食事の配膳、食事の後始末(洗い物)、洗濯~片付け、掃除、ゴミ出し、そして布団の上げ下ろし…。

アタシはというと、若干不自由な箸使いで食事を口にすること、薬を飲むくらいなんですもの(;´Д`) 主婦なら当然誰でもできることが全くできなくって、家事の負担を一身に担っているダンナにはいつも本当に心の底から感謝しているんです☆


それでも…互いに積もり積もったストレスが先日爆発し、遂にやっちまいました・・・・・・・・・・・・・ヽ(;´ω`)ノ


発端はほんの些細なコトf^_^;

最近症状の悪化に伴い腕・肩の力が弱まったアタシにとって、今の北国仕様の布団(苦笑)は重くて寝返りをうつのも辛い状態なのね(;^_^A 

当初はタオルケット、羽毛布団、毛布だったんだけど、寒さが厳しくなったため毛布を2枚重ねで使うようになってからは重くて重くて…(_ _。)

それで実家から電気敷毛布を借りたら、毛布を外しても暖かく、しかも軽い状態で眠れるなぁ~♪と思い、6日(日)の夜、ダンナにそれを相談してみたんデス。


そーしたら…


体育会系のダンナいわく

「オマエ、そうして楽にしようとしてたら、どんどん筋力が落ちるんじゃねーの?寝ているのだって運動なんだよ!普通はこんなのちっとも難しくもなんでもないことだろ!ヽ(`Д´)ノ」

『普通の健康な人ならそうだと思うけど、アタシはどんどんいろんな部分で大変になってるの話してるでしょ?布団に入るだけでも、エッチラオッチラ少しずつ入ってるのアナタも見てるでしょ?だから先生にも言われたように、アナタに着替えも手伝ってもらってるじゃない(-_-メ 』


あ、自分で服を着ることはできるんだけど、手の力が弱まったため袖を抜くのが難しくなり、今はトップを脱ぐ時はダンナもしくは息子に袖を引っ張ってもらってるんです…(_ _。)シュン


「先生が手伝ってもらえって言ったのか?俺、それは聞いてねーぞ!オマエが引っ張ってって言うから手伝ってやってるけど、先生がそんな事を言うほどじゃ、オマエ、それじゃもう介護状態だろ!」

『アナタには話してたわよ!それにこの程度じゃ、介護状態とは言わないわよ!』


もう…こうなりゃ、売り言葉に買い言葉の領域(ノ_・。)


「いや、オマエはもう介護だよ!こっちの身にもなってみろ!家族を介護するってのはな、みんな心のどっかで辟易しながらやってるんだよ!俺はオマエが今介護状態になったって、看る自信なんてないからな!そうなったらオマエは老人ホームにでも行ってもらうからな!」

『アナタはこっちの気持ち、ちっともわかってくれないじゃない。病気で体が動かない自分が悔しくってしょうがないのよ!』

「オマエは病人を盾に取ってねーか?オマエに振り回されっぱなしのこっちの身にもなってみろよ!」





翌7日(月)ダンナは仕事始めのため、恒例のリハビリへは妹に送迎をお願いし、その道中前夜の一件を愚痴ってしまいました…。


「きっと○○さんも、疲れていっぱいいっぱいになってしまったんだね。傍から見ても○○さん、仕事で疲れてるだろうに一生懸命だったんだもん。でもきっと言いすぎたと思ってるんじゃない?」


この正体不明の病気のため、アタシは家族、妹、実家に負担をかけっぱなし。こんな自分が歯がゆくて悔しくてしょうがない!アタシさえいなければ…ふとそんな弱音が喉元までこみ上げる。


おかげさまで妹の予想通り、ダンナは言い過ぎだったと謝ってくれましたが、心無いとも思えるあの言葉の中には、きっとダンナのやるせなさが込められていたと思うと胸が痛みます…。


病気ってヤツは本当に理不尽極まりない存在。

人間の体が生身である以上、どんなに気をつけていたって「病」という災難は突然振りかかってくる。丈夫だけが取柄のアタシのはずだったのに、どうしてこんな「病」を抱えてしまったんだろう…。せめて自力で通院できるなら、いくらか周りへの負担も軽くなるだろうに、何から何までお世話にならなければならないこの身がもどかしい。タクシーを使えば簡単なのでしょうが、本来は共稼ぎでどうにか生活設計ができていた我が家です。アタシは無収入となり、逆に予想外に医療費という出費がかさんで経済的に暗雲がたちこめる今、タクシーなど考えられないんですもの。


現実的に…営業マンのダンナにとって、毎回アタシの病院への送迎はそろそろ厳しくなっており、今後は妹か実家に頼らざるをえない状況。しかし我が家の食卓を担っている妹も、もしかすると春くらいからは働きたいと希望を持っている。となると…本当に頭が痛い問題が山積してるヽ(;´Д`)ノ

今回のつむじ風は一晩で通り過ぎてくれたけど、今後もトラブルが起こる可能性は十二分に潜んでいる。


「おかげさま」そして「感謝の気持ち」を忘れず、決して卑屈になる事無く謙虚な気持ちで前に進もう♪