”眉毛は描くくせに”を解説してみた | 真逆的な、あまりに真逆的な

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たまたま旅行していた時のこと。

 

 

電車の中で眉毛を描いてる子がいて。

 

 

これからデートなのかなって感じで。

 

 

でも、表情がどことなく暗くて。

 

 

あの哀愁の漂い方は私なんかのレベルじゃ全然表現できません。

 

 

夕方の時間帯にスマホの内部カメラを見ながら眉毛を描き、デートの理想を描きつつも現実が見え隠れしてため息。

 

 

この私が「幸せになってほしい」と他人に思うなんてそうそうないです。

 

 

「眉毛は描くくせに」はこの子に対して毒舌っぽい言い回しをしていますが、健気な女子の幸せを願う作品だということを伝えておきたいです。

 

 

今回の「解説してみた」は「眉毛を描くくせに」を作った3日後に作っているわけですが、今も「あの後、あの子は笑顔になれたかな?」とふと考えちゃったりしました。

 

 

紫っぽいトレーナーを着て阪急電車に乗っていた君が今幸せになっていることを願ってます。