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サラリーマンだった税理士がまだ見ぬ後輩へ向けて書いてみるブログ

サラリーマン税理士のブログです

仕事のなかで感じたこと、
使ったツールのレポートなど
いつか出来るであろう後輩、職員さんにむけて
書いていきます。

さて。

営業CFは逆算でだせます、って

話をしてきました。


難しく考えなければ、毎月出して

行けます。


では、出した後どこを見るか。



ひとつは「経常利益との差」です。



利益はあるのに現金がない、って

状態は珍しいことではありません。


現金が何かに化けているわけです。

棚卸しとか売掛金とか手形とか。

同じ「資産」なのに。



この辺の数値で異常が出てないか、

チェックしましょう。


お化粧とかがなければ(笑)、条件の

変更だったりがあるかもしれません。


あとは推移をみてジリジリ増えて

きていないかをみます。


動いていない棚卸しや売掛とかが

あるかもしれません。



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CFを捕まえると、もう一つの

「指標」が手にはいるので、

異常のチェックはしやすくなると

思います。


焦らず、慌てず、諦めず。
さて。


前回は営業CFの出し方を書いて

みました。

一般の人にはこちらの方がやはり

ピンと来るようです。


(算式)
総CF-投資CF-財務CF

=営業CF



やっぱり目に見える現預金から

始まるので、ウソが出ないですし。

マジの数字です。

言い逃れできません。


最近は社長さんとかにもこの方法で

説明してますが、概ね好評です。



んで、これ毎月のCF算定

力を発揮します。


試算表から社長さんや部長さんの

目の前でバシッと出せます。


後は、単発なイベントがあれば

その影響をお話しています。


単発なイベントと言っても、

小規模事業者なら

・税金

・賞与、賞与の社会保険

・労働保険

・修繕

くらいですかね。

あとの項目は会社に合わせて

カスタマイズしていけばいいと

思います。


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「目の前でバシッと」出せるのは

良いですよ、ホント。








さて。


今日は営業CFの話しです。


通常のキャッシュフロー計算書だと、


利益+減価償却±売掛金の増減

±棚卸の増減±買掛金の増減

±その他債権・債務の増減…

みたいな計算をします。


利益の計算はいわゆる発生主義

なので、発生主義で出てくる

債権や債務を足したり引いたりして

現金の動きに修正していきます。


ただ、普通の人にはピンと来ません。

そもそも発生主義って何?って

感じだとおもいます。

会計さんに興味もないかと。


そこで。

営業CF+投資CF+財務CF

=総CF

をいじると、こんな風になります。




営業CF=

総CF-投資CF-財務CF


まずは現預金の増減を捕まえて

投資に使ったお金と

借入返したお金を戻したら

営業CFになります。



…知っている人からしたら

なにを今さらって感じだと

思いますが、一般の人にはピンと

くるようです。



私もピンときました。

説明のための武器を手に入れた

と思っています。


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会計や税務畑にいると、自分たちは

フツーだと思ったりしてますが、

世間的には会話の内容は

外国語くらいの感覚のはずです。


外国語を翻訳する装置は

たくさん持つといいですね。


焦らず、慌てず、諦めず。