2023年は、コロナが『ただのインフルエンザ』になった年として記憶されるのでしょうか。

マスク装着で初期から電車で通勤しデスクワークに従事し、また、ほぼ休みなく定期的に活動を続ける合唱団に参加してきた身にとっては、情報それもマイナスの情報の氾濫と過剰反応が収まった年、という感慨が正直なところです。

 

それはともかく、2023年は合唱活動が復活し特に演奏会が一斉に開催された年となりました。

私が関係している団体でも、4月クラーククラブ、9月北大合唱団関西OB会、11月川口市民合唱団(市民合唱祭など)、12月成城合唱団そして昨日12/23の東京農工大学女子美術大学混声合唱団が、待ってましたと続きました。

 

どの演奏もなべてみな好演といって良いと感じていますが、昨日の東京農工大学女子美術大学混声合唱団の演奏は傑出していたと云って過言ではないと思います。

 

・特に女声の声の美しく素晴らしかった。

・パート間のバランスが良かった

・ハーモニーの純度が高かく、よくハモっていた。

・音楽表現の完成度高く、心に来た。

・初めて聴く曲がほとんどだったが、どの曲も良かった。

 

以上は、出演者数とほぼ同じくらい聴きに来てくれた私の合唱仲間たちの感想です。

 

前回のブログでも触れましたが、コロナ禍の過去3年間の出演者数も風前の灯火であり、今回もOBOGの参加を加えて20数名の少数という状況でしたから、ここ数年の逆境で鍛えられた合唱団としての蓄積の成果だったのでしょう。

私の最後のアドバイスは、普段の狭い練習場のサイズ感を超えて、この音響の良いホールの広々としたサイズを感じて、一人ひとり悔いのない演奏を目指してください、というものでした。

 

それが実現できていました。

 

今年の合唱活動はこのように充実した結果で終わりました。

2024年もすでに3団体の演奏会といくつかの発表会参加が予定されています。

No MUSIC No LIFE!