演奏会は豊中市立文化芸術センターアクア文化ホールで行われました。定員441席の中ホールです。

↓ ピアノ調律と舞台のセッティング

↓ 客席

↓ ゲネプロ(本番前リハーサル)

 

とにかくよく響くホールで、他パートの声がよく聞こえ、気持ちよく歌えました。

T先輩によると「自分たちが好きな曲を歌い、その喜びをお客様にも共有してもらいたい、というのが関西OB会のやり方」とのことで、正しくその言にふさわしいすこぶる楽しい会でした。

煩いことを言えば、あれこれありますが、歌う喜びとハモる醍醐味にあふれた贅沢な時間を過ごさせてもらいました。

ただただ歌い呆けていた学生時代、合唱に出会ったその原点の感覚が蘇ったようでした。

7月、8月、9月と月一で訪れていましたので、10月も大阪方面へ足が向きそうな気配です。

癖になったというか、ロスというか。

 

結局、大阪らしい場所にはほとんど行けず、有名だという十三『喜八洲総本舗』の「みたらし団子」を買って帰ってきました。タレがたっぷりで確かに旨いです。

 

 詩:まど みちお  曲:木下 牧子 

 

 「おんがく」

  

 かみさまだったら

 みえるのかしら

 

 みみを ふさいで

 おんがくを ながめていたい

 

 目もつぶって 花のかおりへのように

 おんがくに かお よせていたい

 

 口にふくんで まっていたい

 シャーベットのように広がってくるのを

 

 そして ほほずりしていたい

 そのむねに だかれて