7、8、9月と月1で大阪方面へ通いました。

関西OB会第5回演奏会の助っ人です。

 

 

敬老の日前日にその本番が終わってしまいました。

先輩のTさんが本番当日の宿まで押さえてくれたので、打ち上げまで存分に楽しませてもらいました。

普段10名そこそこで練習を続けてるためか、関西メンバーは一人一人がよく鍛えられているように感じました。アカペラ曲が期待以上に良いハーモニーだったのは、よく響くホールのおかげばかりではなかったのだと思います。

 

演奏会前日のリハーサル会場が神戸でしたので、新幹線で直接新神戸まで行きました。

 

 

新神戸駅に降り立ったのは過去2度ほどあります。駅そばに建てられたばかりのホテルの一角にあったオリエンタル劇場のこけら落としを見に来たのです。

演目は蜷川幸雄演出の『仮名手本忠臣蔵』で、オペラ歌手が宇崎竜童作曲の浄瑠璃に代わる曲を歌うスタイル。違和感はありませんでした。誰かが指摘してた通り、ギリシャ悲劇のテイストが感じられる舞台でした。

そのオペラ歌手の一人が総料理長でした。

 

 

 

新神戸駅やその周辺の記憶は残っていません。

練習会場のある三宮は眩しいばかりの大都会。震災の爪痕は感じられません。

 

初めて訪れた35年前のあれこれが胸に去来しました。

(続く)