思わぬ出費も含めて、高くついた最後のドライブになってしまいました。😭

対向車線側で取り締まりをやっているのに気づいていたので、以前でしたらちゃんと停車していたと思われるだけに悔やまれます。


その後も娘たちは更新を勧めてくれました。運転そのものはまだ大丈夫と思ったのでしょうが、私のほうはやはりここらが潮時かとつくづく思っていました。


実は、車を返した後、その日のうちに免許証を返納するつもりだったのです。時間がなくなってしまいました。まだ一ヶ月あるわけですから、平日の仕事を休める時にしました。


そして誕生日。

娘たちから誕生祝いが届いていました。ワインとおつまみです。

ん?この交通安全の封筒はなんだろう?



開けてみたらお金がはいっていました。反則金の補填だそうです。息子とも相談して半分出してもらったとのこと。
そして娘夫婦から
あとひと月あるから、免許証の更新をしてください、との伝言。
心が動きました。
そこまで言うなのなら…
まだまだ元気でいてほしい、という励ましなんだよね。

だが、まてよ?
頑固ジジイが運転やめなくて、家族が心配して免許返納を説得するのが一般的な展開ではないか?まさか勧められるとは!

とはいえ、高齢者講習の予約が間に合えばだよね。

そこが一番難しいところです。


誕生日前に3軒ほど教習所に講習予約の問合せをしてみたのです。

一軒目はけんもほろろ、ジイさん今頃何寝ぼけたことを、といわんばかりで11月下旬頃なら、と。

二軒目は電話に出ない、時間が悪かったのか。

三軒目は親切でしたが、なんと予約が取れるのが来年1月!

「可能性があるのは、運転免許センターですね。」

二俣川の?


ネットでも予約出来ると聞いて、リサーチ開始。私の希望日の数日前まで満杯で、次の予約受け付けがはじまっていないのがわかりました。ということは、もしかして間に合うかもしれない。

ジリジリ待つこと二日、ようやく始まった夜中の0時スタートの予約受付で希望どおりゲット!更新期限ギリギリ二日前の午前9時という日程でした。


高齢者講習では厳しいことをいわれました。動体視力や反応速度の鈍磨を見せつけられ、だから重々注意するんだよ、とのご宣託。要するに衰えを自覚させるための講習でしたね。


更新そのものはそれ以上の講習もなくあっけなく終り、新しい免許証を受領して帰ってきました。



 

それにしても、運転免許センターが5年前と見違える建物になっていて驚きました。


応援してくれた家族たちにはこう云ってます。

お陰であと3年運転できることになりました。でも危ないと思ったらいつでも止めてくださいね。