10/17の午前零時からのイブニングセッションが終われば、その数時間後にはファイナリスト発表ですよね。ウカウカしてるとセミファイナル聴かずじまいで結果を知ることになる。それはちょっと避けたいな。
というわけで、駆け足で視聴しました。

注目の反田くん、角野くん、ガジェヴくんについては結果発表のお楽しみということにして、古海さんについて書きたいと思います。



古海さんの演奏はステージ2までは、誠実に作品に向かう上品で美しい好感のもてるものでしたが、表現的にはやや小振りでもうひつ心に響いてこないような印象でした。ですから、セミファイナルに残ったのはやや意外だったのです。 

ステージ3は違いました。曲によるのかもしれませんし、同胞の仲間たちの影響を真摯に受けとめたのかも知れません。勝負に出てきたともいえます。思い切りの良い感情がこもった素晴らしいショパンを聴かせてくれました。


ここまで来たら5人ともファイナルにいって下さい。