愛知に住む総料理長の母から訂正のメールが来ました。
お墓へ行って確かめてきたとのこと。

祖父は昭和18年5月20日マーシャル群島ジャボールー島で戦死、享年38歳。
祖母は昭和20年7月19日死去。(③で肺血症と表記しましたが敗血症の間違いだと思います)

祖父は倉庫関係の仕事をしていて母が小学校1年生の頃まで家族で上海に住んでいたとか。
手繰っていくと色々なエピソードが出てきそうですが、今のところこれ以上の資料は見つかっていません。義母の記憶も曖昧なところがあるようです。

祖父の戦死は島での戦闘によるものなのか、輸送船の沈没によるものなのか。
38歳(数え年?)で招集されたのはなぜか。
ネットで少し調べてみましたが当然ながらわかりませんでした。
ただ意外だったのは、戦時中の様子について数多くの証言がネット上に掲載されていることです。そのすべてが正しいかどうかはわかりませんが、徴兵制一つとってみても現在では見当のつかない制度であり、その中で当時の該当する男子がどういう思いで暮らしていたのかはそれらの証言やドラマなどで想像するしかありません。

今回はこれまでになく感情移入というか他人ごととは思えなくなっています。この時代を少しは追体験できたのかもしれません。