今後のこと。 | slowの司法書士開業への道のり

slowの司法書士開業への道のり

R4の司法書士試験に合格し、R5に簡裁代理権取得。
ウィークリーマンションを借りての6週間の配属研修を経て、令和6年1月1日、開業しました。
こちらのブログは更新終了致しました。長い間有難うございました!

司法書士試験が終わり、10日ほど過ぎました。

 

試験は何だか、遠い昔のような気もしてきます。不思議。

 

 

今日は夕方から仕事です。

家に帰ってくるのは夜8時前。

 

昔は、こんな時間帯に塾で働く、なんてことは、とても無理でした。

逆に、息子たちを塾に送り届けて、お金を毎月支払う側でしたから。。。

 

 

その間、強く感じていたことですが、

専業主婦と、仕事もしている主婦の最大の違いの一つ。

 

それは、

 

「イヤなら、その人(環境)に近づかなくても済むかどうか。」

 

ということだと思います。

 

もちろん、子どもが絡んできたり、

ご近所付き合いだったり、親戚づきあいだったり、

そうはいかないことだってありますが、、、

 

やはり、仕事って、

苦手な人とも付き合わないといけないし、

その中で責任を果たさないといけない。

 

周囲の環境に合わせて、自分を多少なりとも曲げることも、必要になってくると思います。その許容度が高い方が、ストレスは少なくて済む。

 

 

私、実は、毎年、基準点を下回るたびに、

自分の置かれている状況が全く変わらないことが不安で、

とりあえず早く社会に出たくて、

不安を打ち消すために、仕事探しをしてみたり、、、という時期もありました。

 

47歳の頃だったかな、

アラフィフになったら、雇ってくれるところも少ないだろうし、

午前だけでもパートに出ようか、、

なんて考えて、、、

 

近所の税理士事務所が経理事務のパートを募集していたので、

大昔、税理士の科目合格しただけと、多少の金融機関業務経験では無謀かと思いましたが、入力事務は十分できると思います、、と面接のときアピールしてみたこともあったなあ。。

 

 

結果は、不採用でしたが。

 

推測ですが、

実務経験がなかったことに加え、その事務所の女性社員のの方々の年齢層より、

私はかなり上でしたから、いくら私が平気だったとしても、

相手からしたら、気軽に雑務等を頼みづらい、ということもあったかもしれません。

 

私が雇う側の所長さんでも、ちょっとむむっと考えたと思います。

 

 

ちょうどその頃、近所に住む友人が、ケアマネの資格を取り働き始めたのに、

事務所の先輩との人間関係が元で、辞めてしまったこともあり、

働き方について色々と考えさせられました。

 

 

そういう背景もあって、

その後もしぶとく、この試験を受け続けることになったワケです。

 

将来的にも、私が望む働き方を実現するには、

この資格がベストかな、ということで。

 

ワークライフバランスってやつですね。

 

 

もちろん、試験を受けながら、ただ子育てだけしていたんじゃありませんよ。

 

その間に、今の場所で、

趣味や自治会の活動もしっかりとこなして

人脈も着々と広げてきました。

 

こういうのも、きっと、何かの形で役に立つ日が来るよね、、ってことで。

 

 

これから、2人のおばーちゃんの老後のお世話も(きっと)待っていますから、

それまでに、方向性が決まっていると良いな、と、最近強く思っています。