遺伝子情報を盗む野草 | 50代からのスローライフ〜癌サバイバーが描くヒーリングアート        

50代からのスローライフ〜癌サバイバーが描くヒーリングアート        

2015年悪性リンパ腫ステージ4から生還し、健康の大切さを痛感しスローライフを始めました。講師業から絵描きへ薬草を育てながら天使画・曼荼羅・点描画等を描いており販売もしています。アートや薬草、健康に関することを発信しています。

こんばんは。こばです。
ご訪問ありがとうございます。

野草は、生き残るため
他植物から遺伝子情報を盗み
それを取り込むという戦略を
利用しているのだそうです。

近くにいる生物から役に立つ
遺伝情報を吸収していて、
こうすることで、普通なら
数百万年もかかる適応のための
進化をすることなく、
仲間との競争に勝ち、
危険な生息環境で生き残ることができると。

つまり、
野草は他植物の遺伝子を盗むことで、
自らを遺伝子組み換えして
進化のショートカットを
行なっているのだそうです。

それが、野草に興味を持った
きっかけなのですが、
どうやって遺伝子情報を
盗んでいるのかを知りたくて、
それもあって育てています。

野菜やハーブにはあまりない
毒草が多いのも、厳しい生存競争を
生き抜くための手段なのかなと
思うのですが、

我が家には、実は毒草と言われる
野草や草花があります。




ムラサキケマン







紫陽花






クリスマスローズ







鈴蘭水仙



彼岸花
秋明菊

等ですが、毒草だからといって
引き抜いたりしていません。

扱い方さえ知っていれば
共存することは可能だし
毒草だから全部排除する
というやり方は生態系を壊す
ような気もして、
そのままにしています。

そこの土地に生育しているのは
理由があってのことだし、
そこの住人に必要な野草が
生えてくるのだそうです。

家族に必要な薬草になるのですから、
感謝していただいています。







今年は、料理やお茶の他
軟膏やチンキも作りたいし、
ペンと水彩で描く野草のイラストも
描いてみようかな。