こけぐらしブースに横たわる「苔むす倒木」 | Kokegurashi(こけぐらし)

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「道ばたに生える、苔の気持ちを考えてみる」
愛知県豊田市旭地区から
身近なものの大切さをかみしめる穏やかな暮らしかた、
「こけぐらし」な日々を発信しています。






昨日の記事でもご紹介した福蔵寺ご縁市。


その際、こけぐらしは毎回必ずおなじ場所に


ブースを構えさせていただいております。





その場所は、「苔むす倒木」の前。






こけぐらし(Kokegurashi)





おそらくだいぶ前に切り倒されたとみられるこの倒木。


表面の川は分解が進み、繊維があらわになったりならなかったり。


ところどころはかなりいい感じに苔むし、


毎回僕の目を楽しませてくれます。






その苔むす表面には蘚苔類、地衣類、昆虫など、


よく見ると多種多様な生物が共存しております。






こけぐらし(Kokegurashi)







こけぐらし(Kokegurashi)






一部分には山野草が住み着き、


あたかも流木に仕立てた山野草盆栽のような風情。






こけぐらし(Kokegurashi)






この日はイベント開催に関しては「あいにく」の雨。


しかしこの倒木は雨でこそその良さを発揮する。






雨で木の色は深みを増し、


表面のコケたちも潤う。






ああ、癒されます。






次回開催時はどんな表情を見せてくれるのか。


密かな楽しみに心ときめかせる僕なのでした。






おわり






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