ご近所さんの飼い猫、SAMIという本名ですが、我が家では「かわいんだにゃん」と呼んでいます。

かわいんだにゃんは、とにかく毛並みが美しいのです。タイガーのような縞模様で、茶と銀の混じったボディーに、靴下を履いているみたいな真っ白の手先足先です。

 

鼻の頭が桜色なのも愛らしいです。ほっぺもうっすらピンク色なので、ちょっとほろ酔いになったみたいで色っぽいのです。

 

 

尻尾をまっすぐ縦に伸ばしてゆっくり歩く姿は、実に優雅です。

 

お尻の穴が丸見えですが、それもかわいんだにゃん。

 

携帯電話のカメラを向けると、さりげなくポージングしてくれるのが、これまた生意気で、かわいんだにゃんです。

こんな美猫を見ると、飼いたくなりますが、そこは我慢。我が家は犬猫様を預かる余裕は家計に無し!厳しい財布威容を理解してくれにゃ~。

 

 

好天に恵まれた四月のとある日、ブレーメンから一時間バスに揺られてニーダーザクセン州の田舎町Tarmstedtにて、ハイキングを楽しみました。

我々はブレーメンのハイキング同好会に加わり、林の中や、農道を1㎞あたり15分のペースで歩きました。18人のグループで平均年齢は73歳、リーダーが一人いて、彼女が道案内をしたり、休憩を決めたりします。アラフィフの私たちが一番若手でした。

 

道沿いには、牧場が広がっています。

乳牛の家族が我々の歩きっぷりを見ていました。青空の元、牛さんたちものんびり、日向ぼっこしていました。

 

道中は、自然の息吹に目を奪われます。

小さな白い花が可憐です、西洋スモモかな?満開です。

 

そして足元にも愛らしい花が咲いています。

我々の足の運びを応援しているようで、うふっと微笑んでしまいます。

同好会の皆さんは高齢者ながら、なかなかのハイペースで進んでいきます。写真を撮っていると、あっという間に引き離されてしまいます。それ、追いつけ、急げ!

 

お馬の親子がぱっかぱっか、レースの練習かな。

優雅に走っていました。

 

途中15分休憩を二回しただけです。ハイキング同好会のシニアの体力はすごいです。肥満の人はゼロ、認知症とは無縁、心も体も健康です。一緒に歩いていて、アカデミックな話しで盛り上がりました。みなさん、シーズンに入り、毎週末歩いているそうです。笑顔で、気持ちよく歩くことができました。

大変のどかな雰囲気で、美味しい空気を吸いながら歩き切りました。この間、すれ違った車は、たった1台、サイクリングをしていた人は4人でした。鳥の鳴き声がBGM、風の流れがダイレクトに頬をなでます。気持ち良かったです。

 

午前9時に中央駅に集合して、午後4時過ぎに帰宅しました。

携帯電話のアプリケーションによる計測では、16㎞、およそ2万4千歩歩きました。あぁ、楽しかった。またたっぷり歩きたいです。

「Oster Wiese イースターの草原」という名の付いた春の移動遊園地は、ブレーメンのこの時期のお楽しみです。

乗り物や、ゲーム、食べ物屋台などが立ち並び、市民の行楽を盛り上げてくれるのです。その中でも一番人気はジェットコースターなのですが、今年はまったく稼働していません。

「えっ、北風が強いから、運転禁止なのかな?」と思って、近くのスタンドのスタッフに理由を尋ねてみると、驚くべき答えが。

「試運転で、安全基準テストに不合格だったのです。」

 

ぎえー、そんなことあるの?せっかく設置したのに、何らかの不手際で安全性が認められず、期間中は営業禁止となったのです。絶叫系絵ッとコースターは、乗り手にスリルと恐怖を与えることが狙いです。その裏で、安全点検は確実にクリアしなければ、本当に死への乗り物になってしまいます。

期間中、もちろん無事故で運用するというのは当たり前です。それの安全試運転で、検査基準を満たさないなんてありえないと思うのですが、こういうことってあるんですね。ブレーメンで暮らしてもうすぐ二十年ですが、初めて見聞きしました。

ジェットコースターの購入と建設には莫大なユーロがかかっているはずです。まして、開演前に組み立てて、終わったらばらすという運営管理費も相当なものでしょう。期間中のメンテナンス料金、そして安全運転のための人件費など、移動遊園地の中でも

人気ナンバーワンの乗り物であり、膨大な費用のかかる乗り物といえるでしょう。それが開店休業状態だなんて、嘘みたいな本当の話しです。がたがたがたという機械音に、乗客のキャーという奇声が聞こえてこない、寂しい今年のOster Wieseです。ファンも残念がっています。
 

 

横綱級の乗り物が休場でも、定番のアミューズメントは健在です。

長い滑り台です。1回4ユーロです。写真左端の緑の階段を昇って高台に上がり、下まで滑り落ちるという何ともアナログな滑り台なのですが、ボインボインという波があって、近所の公園の滑り台とは趣が異なります。地味に人気があります。

 

グニャグニャたこさん 絶叫マシーン

一人4,50ユーロ 載っている時間が5分以上有ります。食べてから乗ると気持ち悪くなるので、要注意です。

 

 

青空天井を突き破るくらいの巨大なシーソーです、上に下にだけでなく、ぐるりと回ります。一人7ユーロです。

 

私は遊園地では乗り物よりも、食欲優先です。

野菜のフリッター盛り合わせを注文しました。3種のフリッターを選びます、盛り合わせ一皿8ユーロ

サツマイモのフライドポテト、ブロッコリーのフリッター、カリフラワーのフリッターの3つを入れてもらいました。ソースはハーブクリームソースです。この日は、冷たい北風が吹いていたため、熱々の揚げ立てが特別美味しく感じました。

 

 

私の大好物、豚背肉のハーブステーキです。一個8ユーロです。

酸味のある茶色い全粒粉パンの真ん中から、お肉がはみ出しています。

ステーキ肉の上には、ザワークラウトとニンニクヨーグルトソースがたっぷり挟まっています。これが

さっぱり味に変えてくれて、こってりのお肉が食べやすくなります。ボリュームたっぷりの豚肉ですが、柔らかで風味よく焼いてあります。値段が高くなっていますが、それでも辞められない、もう一個食べたいくらいです。

 

デザートは、ドイツ流あんまんです。ふんわり蒸し立てのパンの中には、あんこではなく、さくらんぼジャムが入っているのです。

 

赤いソースが見えてきました。けしの実とパウダーシュガーをたっぷりかけてくれました。

これもほかほか、ふわふわでとっても美味しいです。大きなお団子ではありますが、たっぷり空気を含んでいるせいか、一個食べてもおなかが膨れるわけではありません。

でも、家庭で真似のできない味なので、遊園地ならではのおやつとして、これも毎回食べています。

 

 

絶叫振り子 一人7ユーロ

すごく大きなキャーが遊園地中、響いていました。ジェットコースターの人気を取って代わった独り勝ちの新横綱って感じです。

 

移動遊園地は4月12日日曜日が最終日です。美味しいもの目当てのお出かけも楽しいですよ。