小さいながらも風光明媚な城下町「Saarburg ザールブルグ」を散策しました。

まずは街のシンボルでもある「滝」を訪れました。

この滝は町の中心部に位置しています、上町と下町の間にあり、地区のロイクバッハ川からの水が高さ約18メートルから流れ落ちています。この滝は、中世に水力を利用するために川水を町の中を通るように迂回させた際に形成されたそうです。滝のふもとには、中世の製粉所である2つの水車小屋がありました。

 

そして観光名所である「お城の跡地」です。

900年頃に建てられたザールブルク城は、ザール川とザールブルク市を見下ろすようにそびえ立っています。この城は、
ドイツ南西部で最も古い高台城の一つとされているそうです。城の外壁と居住塔が、現在も残されています。高さ4メートルまでそびえ立つ円形の天守閣は、誰でも自由に昇ることができます。

天守閣から撮影したSaarザール川です。低い山が遠くに見えます。

 

お城の跡地からは、さらに小高い丘に登るのがお勧めです。丘に向かうリフトが運行されています。2人掛けリフトに乗り、美しいザール渓谷の景色を楽しめます。なお、自転車のお持ち込みも可能だそうです。麓の駅と山頂駅の間は約700メートルの距離で、のんびり長閑な中世の街の造りを眺めることができます。

でも、我々はリフトに乗らずにハイキングを選びました。おだやかな傾斜ですので、スニーカーで楽しく歩くことができます。

この辺りはドイツ有数のワインの産地です。ぶどう畑を周回しながら丘の頂上を目指します。

実をつけ始めたんですね、かわいいベイビーのぶどうです。

 

ブレーメンでは平地ばかり歩いているので、久しぶりの小山に感激です。ほら、遠いところまで見渡せます。自分なんてちっぽけな存在、私の悩みなんてこの世界に比べたら小さいもの。そういう考えを与えてくれるのが「山」です。うじうじぐずついている気持ちを、自然とリセットしてくれるのです。

 

私の山好きの気持ちはまだまだ健在です。嬉しいです。

 

さて、丘の頂上に着くと、サマーボブスレー乗り場です。

素晴らしい景色を楽しみながら、ボブスレーで谷へと疾走できるのです。全長530メートルのコースを、カーブが続くスリル満点の滑走を体験したかったのですが…。

https://www.sommerrodelbahn-saarburg.de/

 

残念ながら早朝に降った雨の影響で、路面とボブスレーが濡れていて「危険」とのこと。この日は運行を中止にしていたのです。がーん、ショック。

 

それでも、街の散策と丘へのハイキングを満喫することができました。ものの半日の滞在でしたが、中世の街並み、そして美味しい空気と高台からの綺麗な景観を楽しむことができました。

 

ブレーメンからは、電車で7時間と遠いのですが、長い週末を利用したミニ旅行にはぴったりです。ワイン好きの人も特産の地ワインを飲む機会になるでしょう、きっとエンジョイできるはずです。