中華火鍋食べ放題 29,90ユーロ

 

ワイワイ楽しい中華鍋パーティーを楽しみました。

まずはベースとなる出汁をメニューにのっている九つの組み合わせから選びます。

 

三つの出汁でしゃぶしゃぶと煮立たせる「三種の王宮鍋」にしました。

 

1) 鶏ガラスープ 白く濁った出汁です。キノコとなつめが入っています。あっさりタイプです。

2)ピリ辛スープ 四川省の伝統の味を楽しめるスパイシーな出汁です。唐辛子ニンニクネギ、そして山椒の粒といった独特の辛さを実現しています。辛いものが好きな私でも、舌がしびれるくらいホットです。

3)欧州風トマトスープ

マイルドで癖がないため、子どもでもおいしくいただけます。やや甘めです。

 

テーブルでコンロを置いて、火鍋を温めます。その間に、鍋に入れたい具を取りに向かいます。好きな食材を好きなだけ選べるのが嬉しいです。

 

 

 

火鍋に入れる野菜や魚、お肉の他に、お店自慢の中華料理のお総菜も充実しています。

これも食べ放題なので、火鍋で具材を煮ますが、焼きそばや炒飯をおかずにできます。

 

 

 

魚介類コーナーで、エビイカタコ、サーモン、ホタテ貝にムール貝と私の好きなものをピックアップして煮込みますが、どれも3分ほどで火が通るので、どんどん食べていかないとね。

 

軽く煮た具材は、たれに付けていただきます。このたれも自分の好みに合わせて調合します。私はゴマダレにしましたが、ラー油を加えて、パクチーも混ぜて、ちょっとしたアクセントも楽しみます。

 

 

お肉コーナーには嬉しい薄切り肉が並んでいます。豚肉、牛肉、そしてラム肉も。しゃぶしゃぶとさっと出汁に湯通ししたたけでオッケーです。柔らかくって美味しいです。

 

昆布や中国青梗菜、平茸をとりましたが、二種の付けダレで違った美味しさを味わいました。

 

左はゴマダレ、右はオイスターソースです。

 

 

火鍋の合間に、お総菜です。揚げ物やお寿司もありますよ。

 

 

 

ホルモンも提供しています。
上、緑の皿は豚の腸に小麦粉で衣をつけたもの。
下、オレンジ色の皿はえのきとネギとセンマイです。

ホルモンが苦手な人がいると思いますが、独特の臭みは上手に消してあります。コリコリとした歯触りが嬉しいです。

 

 

あれもこれもと具材を煮込みますが、制限時間はありませんので、グループでゆっくり食べることが出来ます。

 

 

魚介類もプリプリの仕上がりです。

 

 

海老はブラックタイガーが狙い目です。身が鮮やかなオレンジ色に変わったら食べごろ、プリプリの食感で高級素材をいただく喜びです。なお、写真下部の赤いのはザリガニの身です。これも柔らかくって美味しいです。

 

 

 

 

おつまみ系も充実しています。落花生の漬物です。皮ごとつけ汁に入れているそうです。中のナッツはほんのりとした酸味と塩気でこれまたグッドです。

 

デザート&お菓子コーナーも豊富に揃っています。

ライチや黄桃のシロップ漬け、温州みかんに寒天ゼリーもあります。

 

そしてアイスクリームも驚きの充実ぶりです。黒ゴマアイス、抹茶アイス、モカアイス、イチゴアイス、バニラ、チョコとたっぷり6種類もありました。火鍋が熱いので、アイスクリームの冷たさがまた嬉しい。

 

ドイツ人の好きなバッキゲプディングもありました。

あと、アーモンドケーキもあります。

 

 

 

もちろん、中華風デザートもあります。

私はゴマ団子と炒めたナッツをお口直しにいただきました。揚げバナナ、揚げパイナップルもありましたよ。

 

 

 

 

 

 

さて、今年の夏にオープンしたお店なのですが、ただいま開店記念キャンペーンを実地中です。

くじを引いて当たりが出たら、5ユーロバックとなっています。私たちはみんな大当たりで、びっくり。こんな偶然あるはずない、多分、当たりくじしか置いていないのでしょうね。火鍋ビュッフェ30ユーロのところ、25ユーロで、しかも4時間ほど食べ尽くしてきました。

 

 

お店のマネージャーは、ややあくの強い中国人女性で、ちょっとドン引きしてしまいますし、他のスタッフはドイツ語のレベルがA2くらいで、コミュニケーションが難しいという点は、Mr.Yuの課題です。

ビュッフェをオーダーしなくても、一品料理を注文することが出来ます。かなりのボリュームで、食べ応えありといった感じでした。

 

麻婆豆腐が16ユーロなので、食べ放題コース30ユーロはかなりお得なような気がします。火鍋は二人から用意してくれますので、お友だちや家族を誘ってお出かけください。