ブレーメンでは6週間に及ぶ長い夏休みがスタートしました。スーツケースに水着や日焼け止めをパッキングをしている人も多いでしょうね。

そして我々、欧州滞在の日本人は、里帰りをすることで、ユーロの価値が上がっているため、日本円に換算すると2年前に比べて2割ほど得をすることになりますね。よって、飛行機チケットが高額でも、この円安を好機とし、それを見逃すまいとお買い物リストを書いて張り切って里帰りする人も多いでしょう。

 

さて、その際に要注意です。

日本では消費税の免税制度が今年の4月に変更となりました。

我々のようなブレーメン滞在組には、里帰りでの税金はちょっとのお金でも、手続きをすると戻ってきます。

私は、ハンブルグ総領事館の担当者に電話で問い合わせたところ、次のように教えてもらいました。

1)ブレーメン市民であることの証「MeldeamtのMeldebescheinigung」を取り寄せ、ハンブルグ総領事館にて8ユーロ支払い「在留証明書」を発行してもらう
2)自分の日本の戸籍登録地にて戸籍ふひょうの写しを発行してもらう

この二つの方法のうち、どちらかを選ぶ必要があります。


詳しいことは、下記のリンクをご参照ください。

https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_taxfree.html

https://www.mlit.go.jp/kankocho/page02_000190.html

https://www.mlit.go.jp/kankocho/tax-free/content/001621767.pdf


ということで、この夏、そしてそれ以降に里帰りされる方、免税手続きにはお気を付けくださいませ。