様々な縦笛のハーモニーを楽しめるコンサートに行ってきました。

お世話になっている近所のおばさんが奏者として出演なのです。

 

ごっつい縦笛だわ、初めて見た。色といい、形といい、雨どいのパイプじゃないか!と一瞬感じましたが、木製の楽器ならではの柔らかい優しい低音が会場を包みます。

ソプラノリコーダーの弾むような明るい音色がメインですが、アルトリコーダーの主旋律を下支えするような深い響きもいいですね。

一時間のコンサートでは、歌詞カードが配られて演奏に合わせて観客が口ずさむことが出来るように工夫されていました。

牧歌的な民謡とか、聖書のゴスペル、人気のポップスなど4曲ほど演奏に合わせて口ずさみました。こういうの大好き、奏者と聴衆が音楽で一体になるのって楽しいですよね。ライブならではです。

その他にもメンデルスゾーンやバッハといった素敵なクラッシックも吹奏していました。縦笛での演奏で聞くのも、いつものピアノやオーケストラの音楽会とは違って、穏やかな耳当たりでうっとり素敵でした。

 

演奏者は、みなさんお孫さんのいらっしゃる60代の年金マダムでした。こういう音楽仲間と一緒に練習して本番を迎えることができるのって羨ましいな。

皆さん、心躍らせてイキイキと演奏しているのが印象的でした。私もこういう生涯に渡って出来る趣味として、ピアノ音楽を続けたいなぁと思いました。私もリコーダーが趣味だったらグループに志願するのになぁ。(楽譜もまともに読めないくせに、何を言うとるか!←音楽の神様の一喝)

素敵な吹奏楽を披露してくれた、おばちゃんグループに大きな拍手を送りました。