Bremen市内、VHSの通りであるFaulenstrに自販機のみのスナックショップがお目見えしました。
これは治安の懸念から自販機がほとんどないドイツでは画期的なことです。
24時間、365日営業で無人のお店です。24/7 ServiceStoreでは、冷たい飲み物、焼き菓子、お菓子、ミューズリーなど、約120種類の商品が販売されています。
現金を狙った自販機泥棒を未然に防ぐために、カードやスマホなどでデジタル払いを前提にしています。
希望の商品の番号を押して、デジタル決済したら、商品が出てきます。
ところで、この通りには、語学学校があり、スナックや缶ジュース、そしてタバコの需要が多いのです。幅3メートル、奥行きは1,50メートルのほどの極小の店舗には、二つの自販機が並んでいますが、口数の少ない、けれども優秀な営業マンだと思います。
お客さんはドイツ語コースに通っている学習者ですので、自販機ショップでは、ドイツ語を使わなくてもいいというメリット?デメリット?があります。ドイツではよくある、愛想の悪いレジ係の顔色をうかがう必要もなく、わずらわしさがないのは確かです。現金フリー、アンド、ストレスフリーです。
価格は安いわけではありますが、高くもなく。
防犯としての監視カメラが必要ではありますが、人件費を抑えての営業です。現金を出さずにお買い物ができるデジタルマネーのおかげで、ようやくドイツにも自販機の便利さが浸透してきたかという感じです。