ドイツのブレーメン市にある広場マルクト広場です。ブレーメン市庁舎とローラント像があり、その両方が2004年に世界文化遺産に登録されました。ローラント像は、1404年に作られた、中世の文学、ローランの歌に登場する英雄ローラントの巨大な像で、5高さが5,5mあります。近寄って見上げるとかなり巨大で、威圧感があります。ドイツで最も大きい独立式の彫像と言われています。

 


 

ブレーメン市庁舎は、1405年から1409年にかけて、北ドイツ独特の建築様式で建てられた建物です。ゴシック様式の建築物で、ブレーメンを代表する建物で、第二次世界大戦の際には、市民が木板などで外壁を覆って戦火から守ったという逸話が残っています。

 

 

ブレーメン市内は、春の好天に恵まれて、観光客が増えてきました。私も日本人グループの通訳として小銭稼ぎに忙しいです。