ドイツで仕事を探すならばドイツ語のレベルB2(中級)を持っていると、かなり選択の幅が広がります。

語学学校でも、「テストB2を合格するまで頑張りましょう。」と声をかける先生が多いです。

 

移民のヴィザ申請にはB1のレベルが求められるのですが、ある程度元気がある我々外国人は働いて社会に貢献するべきだと思います。

B1とB2のレベルの差は結構大きくって、才能のある人でも、B1合格から、さらにかなりの勉強時間を必要とします。

 

私もその昔、子育てしながらめっちゃ勉強しました。

もちろんドイツ語が話せなくても、レストランの裏方やホテルの清掃業といった仕事を見つけることが出来ます。洋裁師や看護師、楽器技師といった手に職を持っていない人の場合は、一般的には面接でB2レベルの質疑応答があるため、その練習だと思ってテキストを読んでいたらいいと思います。

 

研究職の採用ならば英語が堪能ならば十分ですが、ドイツで子育てしながら暮らすならば、ドイツ語ができるに越したことはありません。幼稚園や小学校の先生との面談や、朝市での買い物などがスムーズにできます。B2のレベルだと、ジョブメッセに参加している中小企業には無理なく応募できるし、採用される可能性も高くなるのではないかしら。

 

語学の修得は、長い長い道のりですが、その先には必ず得られるものがあるはずです。私ももちろん道半ばです。ドイツ語ぺらぺらになりたいよね、皆さん、諦めずに頑張りましょう。