ブレーメン空港の目の前に位置する「アジアンバンケット Asien Bankett」は、食べ放題レストランです。お昼は、大人一人13,50ユーロです。2013年は7,90ユーロだったのに、この10年でほぼ1,7倍に高騰しました。

 

レストランのオーナーが数年前に代わってしまい、味は少し濃くなったかな。自分で食べたいものを食べたいだけ取り分けるビュッフェスタイルです。メニューと品数は変わっていないのがまだ救いです。

 

炒め物、サラダ、揚げ物と30種もおかずが並んでいます。焼きそばとチャーハンは、基本薄味で、お気に入りの肉の炒め物やエビチリなどをソースのように上にかけて食べると美味しいです。

お寿司コーナーもあります。細巻はきゅうりとカニカマ、たくわん、パプリカが具となっています。太巻きは裏巻きになっていて、この細巻の具が全部真ん中に詰まっている感じです、トビコをまぶしてあります。

 

揚げ物は、厨房でこまめに揚げているようです。熱々が提供されています。北京ダックが特に肉厚で美味しいです。

 

酸っぱ辛い中華スープ・サンラータンです。トロトロでとても美味しいです。

 

前菜はお寿司と生野菜中心で盛り付けです。キムチは自家製ということです。玉汗が噴き出るほど、めっちゃ辛かった。

 

 

もやしの炒め物はシャキシャキの歯ごたえが残っていて、私好みでした。いんげんの炒め物も、やや辛口で癖になる味です。

 

 

 

白ご飯に八宝菜をかけ、丼風にしていただきました。思い思いに食べ方を工夫できるのも食べ放題ビュッフェの魅力です。

 

デザートコーナーは、相変わらずの充実ぶりです。ブラウニーやチーズケーキも一口サイズに切って、並べてあります。

 

フルーツに、お菓子類、ヨーグルト、ゼリー、そしてアイスクリームもたっぷり盛り付けました。

 

 

アイスクリームコーナーは、子どもたちに大人気です。好きなアイスクリームをすくい取り、チョコレートやキャラメルソースをかけて、たっぷりいただきます。

 

硬めのゼリーは、バニラソースをかけて、マイルドな甘みを楽しみます。

 

 

 

とにかくお腹がいっぱいになります。夜のビュッフェでは、一人21,90ユーロで、さらにコックさんがその場でグリルするお肉や魚介類も楽しめます。焼き立てがどれも美味しいです。

 

トラム6番の停留所前ですし、レストランで食事をすると空港駐車場の料金が3時間無料になり、大変便利です。

 

すごく広いレストランで、丸テーブルがあるので家族やグループで出かけても楽しいひと時を過ごすことができます。久しぶりにお友だちと出かけましたが、わいわいあれもこれもと食べて大笑いしてきました。もっと美味しいレストランがあるはずですが、食べ放題でビュッフェという気取らない雰囲気が二重丸です。