カプチーノ3,10ユーロ ちょっと前までは2,80ユーロでした。

ドーナッツ1,60ユーロ ちょっと前までは1,40ユーロでした。

 

 

 

店内飲食は14,50%上乗せで合計5,38ユーロを支払いました。ブレーメン市内のカフェです。

 

2024年から消費税が19%に戻ります。コロナ禍では、外食産業が大ダメージを受けたため、経済立て直しのコテ入れとして消費税は7%に絞られていました。それがコロナ前と同様の19%に戻ります。

内税なのでおよそ五分の一が税金となるのです。

コロナ前に戻るだけだという人もいますが、物価がこれだけ上昇しているため、そんな簡単な一言では片づけられません。

同じメニューでもコロナ前と現在では価格が違いますので。

コロナ前の2019年では8ユーロだったメニューが、パンデミックとウクライナ戦争で2022年頃に12ユーロになり、コロナ明けの今年2024年には15ユーロになるのです。

 

ぎょえー。このホップステップといった値上がりはかなり家計を圧迫しています。コロナ前の収入と、現在の収入、そんなに爆増しましたか?してないよね。

夏休みの日本への里帰り往復チケットを予約したいと値段をチェックしても1400ユーロほどです。コロナ前には800ユーロ~高くても1000ユーロほどで飛行機に乗ることが出来たのに。

ふぅ、里帰りしたくてもできない人たくさん出てきていますよ。家族4人で日本に行きたくてもチケット代が問題で、旦那さんが留守番で子どもとお母さんだけという訪日を決めている家庭もいます。秋休みにはお母さんのみ一時帰国した、このクリスマス休暇には一人息子だけ東京のおばあちゃんに会いに行きました、というファミリーもあり。

 

里帰りも、家族構成と値段を加味して工夫しなくちゃならないなんて、頭が痛いですね。我が家はどうするかな?年老いた母にはドイツの孫を見せてあげたいし、仕事を頑張っている主人にも日本でエンジョイしてもらいたいし、私も家族友達に会って美味しいもの食べたいし。よしっ、家族4人のチケット購入を目指し、節約生活を心がけたいと考えています。(それとも宝くじLottoで一攫千金を狙うかな、なーんてね。)