一月49ユーロでドイツ国内の公共交通(急行特急電車を除く)を乗り放題で楽しめるドイチュチケットを利用して、この日はハンブルグでお船の旅です。お船といっても、エルベ川を運行する「水上バス」です。
市中心部のあるハンブルグ港の駅「Landungsbrücken」から水上バスに15分乗って、「Neumuhlen」駅で下車します。
川沿いの高台には、瀟洒な豪邸が立っています。「うわぁ、素敵だなぁ…」と川面から眺める住宅街に憧れたり。
世界を代表する飛行機制作会社「エアブス」のハンブルグ工場が見えます。巨大なデブっちょの飛行機ベルゥーガーが見えます。ベルゥーガーは、半分組み立てた飛行機の一部を載せて、フランスのトゥールーズ工場まで運搬飛行するところのようです。
いつもとは違う景色にワクワクしながら船に揺られました。
そして下車して、エルベ川沿いの人気の散歩道をてくてく歩きます。このコースは、ブランケネーゼ Blankenese地区(ブレーメンでいうOberneuland級の豪邸高級住宅街)からエヴェルゴーネÖvelgonneと呼ばれている小道を通るのですが、エルブワンダーヴェーグ(Elbwanderweg)と称されていて、全長約10キロあります。この界隈は、とても雰囲気のいい散歩道で観光スポットにもなっています。
ハンブルグでも有数の高級住宅街、静かで品があります。
お庭はどこも手入れが行き届いていて、素晴らしいです。
秋のアジサイは茶色で咲き誇っています、元宝塚スターの老後をイメージさせるような「年を重ねても、悔いはないぞ」みたいな気品が感じられます。我が家のアジサイと同じ品種のはずが、さすが高級住宅街、なんか違うわ。
お花の植木もきれいですが、タイル張りもきれいでした。
デザイン性のあるタイル、こういうところに家主のセンスがきらりと光るんだよね。
お家の前には、イングリッシュガーデンのようなお庭が整備されています。その向こうにはエルベ川の流れが。あぁ、こういう余裕のある暮らしに憧れます。道沿いには、とてもお洒落なカフェやレストランが所々ありました。
女優の川原亜矢子さんが座って、カプチーノを飲んでいるようなイメージです。次は、私ももっとスタイリッシュに変身してお魚料理でも食べに出かけよう!(この日は、毎日の職場で履きつぶしているリーボックのスニーカーだったのよ。)
お庭からはエルベ川にすぐ出られます。砂浜になっていて、夏場には泳ぐこともできます。Elbstrand(エルブビーチ)と呼ばれている地区だそうです。
ピクニックシートの上で、寝そべってのんびりしている家族連れもいました。
なお、こんな巨大な岩を発見しました。
貨物船の往来が激しいエルベ川では船の座礁を防ぐため、定期的に川底を検査しています。1999年9月、その際に見つかった巨岩です。水深約15メートルの地点から引き揚げられて、「オールド・スウェーデン(Alter Schwede)」と名付けられた岩です。大昔、スェーデンの氷河の流れとともに、ハンブルグのエルベ川まで流れ着いた旅人、いや旅の岩だそうです。
170万年以上前のもので、重さ217トンもあり、その大きさにびっくりします。
周囲はほぼ20メートル、幅は約7.9メートルと5.2メートル、高さは約4.5メートルもあります。ぐっと力を入れて押してみたものの、もちろんびくとも動きませんでした。
エルベ川のハイキングコースは一年中いつでも歩けるし、舗装されていてとても歩きやすいです。川沿いは一年中いつでも美しく、夏場はとくに涼を求める人で賑わうコースだそうです。すごく気持ちよく歩くことができました。また行きたいな。














