日本とドイツの現地校の学習は違うようで似ているところも多いです。
ブレーメン日本語補習学校に通う18歳の男の子からドイツの学校について教えてもらいます。彼はドイツで生まれ育った日独ハーフですが、日本にも短期留学したこともあり、教科書の違いなどから日本とドイツの学習の違いについて話してくれました。
さて、一番の違いは「学び方を身につけさせる指導観」だといいます。
日本でもその指導観を大切にしていますが、欧米の現地校では日本以上に学習上のスキルを身につけさせることが学年に応じて組み入れられて指導されることが多く子どもたちの主体性を伸ばす教育となっています。
また逆に日本語での学習、算数理科歴史が現地校の学習に役立ったということも話してくれました。
ドイツも日本も全く同じ学習をしているわけではありませんが、内容が学年を前後していることも多いようです。
理科や社会の学習で獲得した真理や概念、歴史観や世界観、さらにはそれぞれを学習する過程で身に着けた「学び方」は生涯学習の基礎になります。その後に新しく勉強する分野の学習に様々な影響を与えていくことになるようです。
学ぶ単元が違っていても各教科には国を超えた共通の内容が多くあり、基本的には学習する土台は同じだと感じました。現地の学校などで学ぶことで日本の学習に無駄になるものは一つもなく、また日本の教科書を通して補習学校などで学ぶことも相乗効果につながるのだと信じたいです。