ベテラン勢健在というのが、第1印象です。
ハノーファー市で開かれた「北ドイツ日本語教師勉強会」、会を数えて18回目になるそうです。
私は初参加でしたが、以前住んでいたOldenburg市の方々にも会うことが出来、またそれ以外の知り合いも来ていて、同窓会のような雰囲気でした。でも、同窓会というと少しおこがましいですね。参加者は在独30年を超えるベテランのご婦人方が中心です。私がドイツに来たばかりのころ、色んなアドバイスをいただいた大御所ばかりです。日本語を真剣に教えていらっしゃる皆さんのあいかわらずのバイタリティーに、若手の私はたじたじでした。
講師にはケルン日本文化会館の日本語教育のスペシャリスト三村先生を招いて、具体的な例を交え、実際使える日本語を教えることのポイントを解説してもらいました。文法を教えることは難しいし、学習者にも敬遠されがちだが、そこを学べばもっと効率よく日本語を習得できることを、先生は力説していらっしゃいました。
私は日本語を教えてはいませんが、ブレーメンで日本人親子サークルを主催している手前、「キッズにどうやって日本語を身に着けてもらえばいいのか・・・」が課題です。
日本語教室に通う外国人たちのように、日本を離れて暮らす日本の子供たちは日本語に触れる機会がとても少ないです。それでも、日本語を自然な言葉として覚えてもらいたいと思うのは、日本語を母国語とする親の心情でしょう。
この勉強会では、その疑問に直結するような答えは得られませんでしたが、「なぞなぞ」や「人形を使ったコソアド」などはすぐにでも実践できそうだと思いました。日本語に興味を抱いてもらう第一歩として、子供たちと楽しく日本語でコミュニケーションし、言葉をどんどん引き出して生きたいと感じました。
会の中で、新潟出身の幸子さんが言っておられました。「教えるからには学習者に日本語を話せるようになってもらいたい。きれいな日本語を広めていきたい。」
私も同感です。日本人サークル「さくら組」を運営するからには、子供たちに日本語の楽しさ、素晴らしさを覚えてもらい、ふるさとのおじいちゃんおばあちゃんとの会話につながるようにしたいと思います。