実は5月に1日だけ

仕事をズル休みした日が

ありました。

 

当日の朝にどうしても

仕事に行きたくなくて起き上がれなくて・・・

という流れではないです。

 

それだと鬱を心配する話ですよね汗

 

休むと決めたから

休んだ。

それだけ。

 

ある夜、明かりの半分消えた

薄暗いオフィスでひとり、

ちょっと目眩がするなと思いながら

翌朝が締め切りだった

仕事をこなしながら

「明日は休むべきだ。私。」

と決心しましたあせる

 

あれ、ちょっと、待って。

 

自分の有給休暇を

使うことになるのだし

それってそもそも”ズル”なの?

 

身体的にはまだ仕事できる

コンディションなのに

休んだというだけで

後ろめたさや罪悪感を感じるって

昭和の感覚ですよね笑い泣き

 

休むと決めながらも

なんなら翌日に部署メンバーが

業務を進めるための

下準備まで

全部済ませてから帰ったし!あせる

 

更年期もあってか

体調は常に良くない感じなのはホント。

 

でも身体的な不調よりも今回は、

精神的な健康のために、

頑張る自分に対して

ブレーキを意図的に踏むことを

学んだ方がいいなと

突然思ったんです。

 

うまく言えないんですが

 

頑張ることをやめる努力

ズルをすることを学ぶ

 

みたいなことをしないと

どこかで糸が切れる

予感がしたんです。

 

若さでは乗り切れない

年齢なのだから、

気力で全てを

カバーしようとするのは

もうやめよう。

はい、ここで強制的に一旦停止!

 

と決めて休んだ

と言う流れです。

 

イライラしやすくなるとか、

鬱になりやすくなるとか、

更年期はメンタル不安定に

なりやすいと聞きます。

 

老いていく自分を受け入れて

仕事への取り組み方も含めて

若い頃とは違う

アプローチをしないと

自分で自分の人生を

つまらないものにしてしまうぞ

という考えになってきました、最近。

 

残念ながら人生って

ずっと走っては

いられないんですね。

 

考えようによっては

寂しいことだけれど、

ここで自分の限界を決めた方が

その後の人生が豊かになる

人それぞれの

ポイント地点というのが

あるのかもしれないと

思うんです。

 

それが人生の折り返し地点と

呼ばれるのかもしれない。

 

人によってそれが

早く来る人もいれば

60歳過ぎてもまだ

来ない人もいるのでしょうけど。

 

私はそれが

ちょうど見えてきた

あたりなのかなーと

感じています。

 

でもそれで絶望しているわけでも

落ち込んでいるわけでもなく

「やっとここまできた!

ここまですら私には

辿り着けないんじゃないかと

思ったことがたくさんあったのに

よく頑張ったぞ、私!」

みたいな感じで、

むしろ安堵に似た

感覚があります。