先日、久々に

映画を見に行ったんです。

 

子連れで来ている女性が

私の斜め前くらいの

位置に座っていました。

 

子供は小学校低学年

くらいの年齢。

 

子供は静かに映画を

観てたんですよ。

 

でも保護者である

大人の女性に

問題があって。

 

映画の上映中に

電話で通話しだしたんです!

 

ありえなくないですか?!

 

ひそひそ声で話したところで

静まり返った映画館で

本編上映中ですからね

会話は聞こえます。

 

やっと切ったと思ったら

今度はスマホの画面で

何やら操作し始めました。

 

電源を切るどころか

LINEのメッセージか何かを

しだしたわけです。

 

照明を落とした

映画館ですから

そのスマホの画面は

暗闇にものすごーく眩しく

浮かび上がります。

 

ええ、言ましたよ!

 

スマホ、切ってもらえますか。

 

この映画館で

たまたまその

スマホ女性の周りの席に

座っていたのは

高校生〜20代半ば

くらいの女性ばかりだったんです。

 

これ、もはや

オバチャン(私)しか

注意できる人いないやつ!あせる

 

みたいな使命感すら

感じましたよ汗

 

私だって嫌ですよ。

他人に注意するのなんて。

どんな反応が返ってくるか

わかったもんじゃないし。

 

でも、過去の自分を思い返した時、

20代、ましてや

高校生くらいの年齢だと

大人に注意なんて

できるわけないよなーと

思うんです。

 

で、気づきました。

 

私が若かった頃も

迷惑な人に注意するのって

だいたい”オバチャン”

だったなぁって。

 

あの”オバチャン”たちも

気が短いから

他人に注意するわけでも、

口うるさい性格だから

注意するわけでも、

図太いから

注意するわけでも

なかったんじゃないか、って。

 

周りがやらない嫌な役を

周囲の(公共の)利益のために

意図的に買ってでてあげてただけ

だったんじゃないかって。

 

幸い注意された女性は

「あ」とだけ言って

すぐにスマホを消してくれましたDASH!ホッ

 

そのとき私が考えていたこと。

 

女性の隣に座っていた

あの小学生くらいの子供が

映画館で映画上映中に

スマホを使ってはいけないんだ

という当たり前のマナーを

これを機会に

学んでくれるといいな。

 

親のマナーが

注意されないままでいると

子供までマナーを守れない

大人になってしまう。

 

もしかしたら昔からいる歴代の

”注意するオバチャン”たちも

そう言う使命感から

やっていたのかもしれない。

 

単なるお節介と

言われるかもだけど

大人の誰かがやらなきゃいけない

ことってあると思います。

 

そのお節介な使命は

こうやって脈々と

次の”オバチャン世代”に

引き継がれるのでしょう。

 

そんなことを

思った出来事でした。