ヘリックス
パズル創作:Akio Yamamoto(ハナヤマHPより)
難易度5(公式難易度☆☆☆☆☆)
花びら型の2枚のパーツがくるくるまわって、リング部分を穴から穴へと移動することができます。
ずっと移動させていても、解ける時の形が全く想像できない、、、どうしたものか。
3日ぐらい悩みました。
こうなるのかなってのが浮かんだ後も、初期状態からそこまでがなかなか繋がらない。これは難しかったです。
解けた後に、この部分にわずかなヒントあるじゃん!ってやっと気付くぐらいのかすかなヒントがあって、やられたと思いました。くやしい!
後で知ったのですが、これはハロー・パズルという古典的なパズルが原型のようですね。
「パズル その全宇宙」に載っています。最初は革製だったようです。最後の外し方のアイデアはヘリックスとハロー・パズルどちらも同じです。
キーI キーII
キーIは初期の作品で、現在は作られていません。
「パズルその全宇宙」によると、元々はH.L.デイビスの1895年の米国特許で、ロンドンの街頭で売られて普及したそうです。
このキーIを進化させたのがキーIIです。キーIのようにあからさまな溝は彫られておらず、より洗練されたデザインになっています。解き方はだいたい同じです。
難易度1(公式難易度☆☆)
S&S
19世紀の名作パズルを参考に創作を加えて完成。設計監修Nob Yoshigahara (ハナヤマHPより)
初期ラインナップを続けましょう。1984年発売開始なのでもう40年選手とはすごいですね。
私も高校生の時に初めて出会いました。
どこも同じに見え、どうだったら外れてどうだったら外れないか全くわからない。改めて解いてみても、本当に打ちのめされる作品です。
高校生の時の記憶が残っていて難易度は他と公平に評価できないので、公式と一緒にしておきます。
公式難易度☆☆☆
エルク
19世紀末のイギリスの名作を芦ヶ原伸之氏監修で創作を加えつつ復刻(「Theメカニカルパズル130: 解いて嬉しい!集めて楽しい! 難解パズルにあなたも挑戦! (別冊ベストカー)」より)
これも高校生の時にやりました。当時はキャストパズルのガチャガチャがあったんですね、 多分。クラスの友達が毎日(?)このガチャガチャをやってから(?)登校してきて、それを借りて学校で解いて遊んでいました。
こんなにトゲトゲしてたっけな?まあ、してたんでしょうね、記憶が曖昧なだけで。
どうでもいい昔話になっちゃいましたが、古典らしい王道の知恵の輪の難しさです。
これも公式と同じ難易度評価としておきましょ。
公式難易度☆☆☆☆☆
ケージ
「Theメカニカルパズル130: 解いて嬉しい!集めて楽しい! 難解パズルにあなたも挑戦! 」によると、
芦ヶ原氏が、プラハに住むバカラー教授が見せてくれたものを、アトランタで借り、半年後にルクセンブルクで返却した。許可を得て、その間にコピーした。
という、どーでもいいエピソード付きです。
最近手に入れたミニサイズは中のパーツが小さくて掴みにくい!手先の器用さも必要!
難易度2(公式難易度☆☆☆)
ABC
原案のパズルは、1911年に英国で発表され、その原案を元に修正を加え、1983年にハナヤマが発売。(ハナヤマHPより)
シデンハム・アンド・マクダストラが、英国で1911年に登録し、1929年にジョンソン・スミス通販カタログに登場した。値段は送料込み15セント!(「パズルその全宇宙」より)
難易度1の入門編です。
(公式難易度☆)