退院が延期になりその理由が意味不明で大学病院らしいな〜。なので手術当日の流れを自分用メモに。


手術室へは12〜13時に入室予定と言われていました。なので母と娘には11時に来るように伝えて、母は1時間遅れて来たけどね。既に手には点滴をしてあります。母と娘との最後の会話=先生に全てお任せしてある。何が起きてもそれでOK。最後にいつも言っているように葬式はするな。

12時55分、お迎えの看護婦さんが来ました。点滴台を持って手術室に歩いて向かいます。

手術室入り口のドアが開くと、中にいた大きな男性がうやうやしく出迎えてくれました。大きな人なんだけどね、悪魔の鎌を体の後ろに隠してないか確認しちゃいました。

さてこれから世紀の大手術。ここでびっくり。僕は何一つビビってないんだよね。初の全麻、で初のダビンチ支援手術。実は後でわかったんだけど、この病院での肝切除手術は僕でまだ14例目。もうなるようにしかなりません。

手術台に上がりました。左を向いて背中を出します。背中に痛み止めを入れてもらうのですが、この痛み止め、僕は4日間入れっぱなしでした。凄い効きますよ。

ここで大事なこと。左側に立ってた女性が「今何をしてるか」丁寧に解説してくれます。ただ僕にとっては彼女のたわわな両胸が僕の左腕の上にのしかかっています。そんな説明どころではありません、これは追加料金だったのかな。

さて背中の痛み止めが固定されたら、全身麻酔です。口から酸素を吸っていたのですが、麻酔投入。僕は1秒持ちませんでした。