上下部消化器内視鏡検査とは、主に口から内視鏡を入れる検査とお尻から内視鏡を入れる検査です。僕の通っている大学病院ではこの検査で麻酔(含鎮痛剤)を使ってくれません。上も下も正気のまま「太い」内視鏡をぶっこまれます。
さてその検査を前にして、昨日も書きましたが、胃や、腸をキレイにするため下剤(通称:ムーベン)を飲みます。この下剤は、下剤の薬剤が入った袋になんと2ℓもの水を入れて混ぜて溶かして飲みます。この時期は寒いからか薬剤が溶けるのには時間を要しました。ちなみに味は塩味のポカリスエットなんですが薄味好みの僕には塩味が濃すぎました。

 

 

そして検査が13:00からで、自宅で下剤を飲んでから行くためには、朝の6時起床で6:30から下剤を飲み始めました。この下剤に関しては、経験者全員が間違いなく嫌がっていらっしゃいます。あんなにいっぱい下剤飲めないだろ、お尻を拭き過ぎて痛いなどなど事前のアドバイスありがとうございました。ウオシュレット多用する準備の上で下剤を飲み始めました。

この下剤、飲み方があります。途中この下剤ではなく、水も飲みながら、時間をかけて飲みます。私の場合、スタートから1時間(3セット消化)した時点で突然、口からリバースしちゃいました。その時点では便も出てませんし、とにかくお腹や胃が張るばかり。上から出ないで下から出てくれと思うのですが。ただその少し後にやっと便意をもよおしました。第一回目は固形の便も含めて出ました。そこでお腹が減圧されて少し楽になります。ポイントはウオシュレットを多用してトレペでお尻をあまり強く拭かないこと。
それからは順調に下から出だして、排出物の色がだんだん薄まって行きます。そして全10セット、約4時間後には色もほとんどない水がお尻から出て、体内はキレイな状態となりました。最後はお尻から出るのは水分だけ。なのでふと気を抜くと漏れます。水分だけなのでパンツは汚れませんが、やっぱり気持ち悪いですよね。
替えのパンツを持参して駅まで向かいましたが、途中のセブンイレブンでトイレをお借りして、駅到着時も再度トイレ。病院に着いてからはトイレ2回で、検査開始までの1時間でトイレ4回行きましたから。漏れには要注意です。

さて今日はここまで。明日は先ず下からの衝撃の検査内容。ついに「お酒」のキーワードが出て来ました。更に明後日はもう七転八倒した上からの満身創痍の検査。ちょっと風向きがアゲインストな検査となってしまいました。