エルネア王国 この日のために。、 | エルネア王国〜瀞の場合〜ブログ

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大好きな人生シミュレーションゲーム、ワールドネバーランド(ワーネバ)のスマホアプリ エルネア王国の日々のメモです。基本的に、のんびりマイペースにやってるので攻略とかは無いですが、お付き合いくださいませ♪
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今日は麦播きの日です。
「フンフンフ〜ン♪」

リュドミール「イヴォン君、冬なのにそんな寒い格好して。風邪ひくよー」

「今日はちゃんと働いてるから寒くないんだよ。」

リュドミール「…いや、[今日は]じゃなくってさぁ。」

実は5日の麦刈りの日に納品せずにとっておいた麦をしこたま抱えてるので、陳列が楽チンなんだよね。

このあと。従甥が差し入れくれたりして、
結局おしゃべりに興じてしまうのでした。


そして。

その時はやって来る。


フランツ「イヴォン君。毎日まじめに働く日が来たよ。」

「え!?今?麦…」
(背景に麦配ってるのが写ってるのです)

フランツ「そう。今。」

実のこと言えば、フランツ君は子供の頃から大好きな神官先生だから、
もっと…ずーっと神官でいて欲しかった。

てこてこ。

…とことこ。

農場から移転装置で魔銃師会前を通って、旧市街の川辺へ。

「フランツ君、やっぱり行くの?」

フランツ「そうだね。もう君も口上を覚えたようだしね。」

いつもとは違ってお互い口数が少ないまま、神殿に着いてしまった。

フランツ「じゃあ、イヴォン君。背筋を伸ばして。」


こうして僕の長年のサボり疑惑が晴れる日がやってきたのでした。

フランツ「ふー。気が抜けちゃったな。イヴォン君、後よろしくね。」

「うん…とりあえずこの格好はマズイよね。着替える!」


フランツ「君に借りたこの鎧、着てみたら?」

「えー。僕非力だよ」

フランツ「あはは。そうは言っても龍騎士や勇者の息子でしょ」

でも、神官の初めての仕事は正装で望んだのでした。


今日お見送りするイジドア君は、その昔、この国に移住した遠い国の女王様のお孫さん。

イジドア「そうかー。オレの見送りはイヴォン君かぁ」

「うん…うん。イジドアさん。。どうかガノスで笑っていてね。」

イジドア「みんなが笑顔なら…オレも笑えるかな…」



そうして、僕の新しくて忙しい毎日は始まった。

さあ。僕が落ち込んでたらみんなガノスでハラハラしちゃうだろうし、見送った家族もいつまでも元気ないままだろうから。

フランツ君の鎧を引き継いで。


「あ、カイヤ君だーー。パパと帰ろう♪(慰めて!)」

カイヤ「えー。でも父ちゃん麦播きの時いなかったもーん。サボってる父ちゃんはイヤー」


ガーーンガーン

と、父ちゃん明日起きたらカイヤ君にお仕事の説明しなくちゃだー。