すこーし、巻き戻ります(*^^*)
ぼくが小さな頃から(パパも)大好きだったアシュリー先輩。
相変わらず、なんとも言えない「困り顔」。
ずっとククリアの騎士の衣装を着てもらってたけど、実は立派なこの国の騎士様でした。
でした、というのは、まるで癒してあげる龍騎士様がいなくなって、後を追いかけるようにシズニに渡ったから。
具合悪いのにお出かけしたいと言うのでお供したけど、
最期まで子供達に大人気でした。
アシュリー先輩。
もうパパに会った?
パパの心配をして、怪我したらすぐに治してあげるのが好きだったんだよね、きっと。
だから、振り回される、というより、世話を焼いてくれてたんだよね。
次に会った時には、立場が逆転してたりしたら、ちょっと面白いかも。
ぼくはまだ、そちらには行けそうに無いけれど、
どうか、楽しく過ごしていてください。
「ウィラン、お帰り。今ね、収穫祭の資料眺めてたのよ。当日の警備任されちゃった♪」
「…ん。もうほら!落ち込まないの。」
そう言って、困ったように笑うモイラさんも、
きっと、アシュリー先輩が大好きだったよね。






(中の人)
大好きな人達がいなくなるのは、幾つになっても慣れないし、寂しいです。
でも、だからこそ、似た雰囲気の子にまた出会えたり、同じ名前の子が産まれるととても嬉しくなってしまったりしてね。
アシュリー先輩に貸してた衣装はそのあと、3個も当たったので、いつか困り顔の子に出会ったら着せたいなぁと思ってます♪
ちなみに、最後の方でモイラちゃんが言ってる
『収穫祭の警備』は作り話です(^^;)