エルネア王国 約束の、笑顔。 | エルネア王国〜瀞の場合〜ブログ

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大好きな人生シミュレーションゲーム、ワールドネバーランド(ワーネバ)のスマホアプリ エルネア王国の日々のメモです。基本的に、のんびりマイペースにやってるので攻略とかは無いですが、お付き合いくださいませ♪
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この日、たまたま3人で同時に帰宅しました。

ジネット「あ、そう言えばこの水瓶…思い出すわね。」

ティール「そうそう。入学したてのころのウィランがさぁ。」
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ウィラン「二人とも!忘れてよ(;_;)」

みんなで寝室に移った後も同じ話題が続きました


ティール「忘れられないなぁ、さすがにチュー

小さなころ、ポト芋を洗ってたら制服汚しちゃって、誤魔化そうと思って入ったら抜けなくなったんだよね。
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ジネット「ふふっ。必死に『パパー!たすけてー!』」って叫んでて…」

ティール「あとでしこたま叱ったんだっけ。」

モイラ「えー?なにー?そんな事あったんだ。」

カスミ「パパってば…」

ウィラン「あー!もう!この話ヤメ!ほらもう朝になっちゃった。ごはん食べよう!」

ティール「はいはい。」

ウィラン「あ、待って、パパ。昨日ね、ダンジョンでこんな衣装拾ったんだ。昔の騎士隊長の衣装だって言うから、着てみない?」

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カスミ「じいじ、カッコイー(*´︶`*)♡」

モイラ「やだ、いいですね!私もティールさんみたくなれるよう、がんばらないと!」

ティール「うんうん。いいね、みんな元気で、笑顔で。」

ウィラン「……」

実は、この日、パパはほとんど家を出られなかった。
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代わりにたくさんの人がお見舞いに来てくれてます。

ティール「ウィラン、おいでおいでニコニコ
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ティール「ウィラン、おっきくなったねぇ」

ウィラン「だって、ぼくももうお父さんだしね。」

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ティール「ほらほら、泣かない、『お父さん』なんでしょ」

ティールパパは…
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沢山の家族に囲まれて…

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涙が流れるのを我慢するような表情で…
ガノスに召されました。

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家族だけじゃなくて、パパの親友さんや、陛下も葬儀に駆けつけてくれた。

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その日は、仕事納めの日で、ぼくが導師になる姿を見せる事ができなかった。

ぼくね、夕方の選挙でちゃんと、
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導師に選ばれたんだよ。


パパをちゃんと、笑顔で見送れたか心配だったけど、
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この笑顔が、パパに届きますように。