身だしなみを整えてる最中の尻尾。
ティール「それに、孫娘のカワイイ姿が見れて良かった。」
ウィラン「…。」
ティール「黙ってたらダメだよ、ウィラン。約束したよね?」
ウィラン「ぅー。」
カスミちゃんが1歳の誕生日を迎えた日、嬉しそうに寝顔を見つめていたティールおじいちゃん。
その翌日、ポムの実採りの日に体調を崩してしまった。
まるで、カスミちゃんの誕生日をお祝いするのを待ってたかのように。
ティール「ほらほら、笑顔でいるって約束。」
ウィラン「…ん。。。あした、明日のトーナメント決勝戦は出るの…?」
ティール「もちろん♪応援してね、ウィラン。」







23日に行われた騎士隊トーナメントの決勝戦。
今まで気にならなかった、パパの目元のクマが、心配を加速させる。
あと少し、もう少し、探索を頑張ろうと心に誓う。
でも、パパ?
あともう少し、長生きしていいんだよ?