お疲れ様です。

本日はリセットかけるかけない問題について話していきます。

皆さんのホールはリセットかけられていますか?

①毎日かけるホール

②特日だけかけるホール

③全くかけないホール

大きく分けるとこの3パターンかとおもいます。

説明不要かと思いますが、リセットは同一設定への打ち直しを含めた設定変更のことを言います。反対だと据え置きと言います。たまに電源オフをリセットと勘違いしている人がいますが、電源オンオフだけでは台の内部データはクリアされないので、違います。

上記①②③について解説していきます。


<①毎日リセットかけるホール>

繁盛店に多いです。毎回リセットかけることで、朝からお客さんにしっかり打ちに来てもらいたい狙いがあると思われます。もちろん朝イチのリセット恩恵狙いのいわゆる「リセ狩り」するハイエナする人たちがわいてくる可能性があります。しかし、リセットかけてるホールの方がお客さんの稼働率が高いのはどこのホールも共通なのです。朝イチにリセ狩りされて放置されてしまうと、見栄えが悪くなりますし、後から来る人にマイナスにはなります。しかし0回転で放置されてるのと、何回転か回されてる台では、後から来た人は「回す人がいるってことはそれだけ良いホールかも?」と思う人もいます。来たホールのほとんどの台がどれもこれも0回転でボーナスも0回で誰も回してなかったら怖くないですか?そういうことです。リセットをかけるのはそういう0回転放置をされるのを防ぎ、仮にリセ狩りされた後だとしても、何回転か回されてる台に期待を持って打つ人が必ず現れるので、稼働がある程度確保できるのです。デメリットとしては、大きいホールで何百台も抱えてるホールはそれだけリセットかける手間がかかるので、役職スタッフがそれだけ大変になるということです。


<②特日だけかけるホール>

これが1番多いのではないでしょうか。普段の通常営業日なら据え置きで、◯◯のつく日や、月一のイベ日はしっかりリセットをかけてくるパターンです。リセットは設定変更に期待を持たせることにもなるので、打ち手もそのせいで高設定あるかも知らないという期待感で長々と打ってくれるわけです。低設定の同一設定の打ち直しも大半含まれてるにもかかわらずです。具体的には設定1から設定1や設定2から設定1、設定2から設定2などのことです。設定を判別するのには投資するしかないので、結局は低設定は判別しているうちにお金が吸われます。特日だけリセットかけるホールは、ちゃんと出す日と出さない日を明確に分けていて、それをお客さんにも知らせる意味でわざとそうしていると言われてます。例えば「3のつく日はいつもリセットかかってるし、3のつく日は熱いんだな」と認識してもらえるわけです。こういうホールのデメリットとしては、特定の日以外お客さんが来なくなり、特日にしか繁盛しないということになりやすいです。リセットをかけない日は「宵越し天井狙い」が可能です。据え置きは前日データを引き継ぐので「宵越し天井狙い」ができるのがメリットです。例えば天井1000Gの機種があり、前日400Gで閉店したとすれば、次の日は600G回せば天井が発動するわけです。普段の稼働もそこそこあるホールならこの狙い方が有効です。回されてるゲーム数の大きさでリセットかけるかけないを判断するところもあります。例えば500Gまでならかけないが500G以上回されて閉店した場合はリセットかけるとかです。当然ですがリセットかけられると前日までに回された回転数が無効になるので、宵越し天井狙いする人対策としてリセットをホールはかけます。


<③全くかけないホール>

これはわたしからすれば、お客さんをなめているとしか思えないホールです。リセットがかからないイコール据え置きなので、はっきり言うとやる気なしホールということです。特日がない過疎ホールで見たことがありますが、どうやってこのホール営業し続けられてるのか不思議に思えてならないホールでした。いつ行っても設定1か2しかないのと同じなので、こんなホールにお客さんがつくはずがありません。こういうホールには誰も回していない台が大量に置いてあることでしょう。低貸し専門店ならこれでも大丈夫でしょうが、20円スロットで普段全くリセットしないホールは危ない以外の何者でもないでしょう。据え置きで晩年放置することにホール側が慣れてしまって、その流れでずっとやってるみたいな感じです。お客さん全く来ないのに設定変更したって誰も気づかないし、やったってしゃーないでしょって考えになるのも無理はありません。このケースの場合も「宵越し天井狙い」ができます。しかし、ある程度打ってくれる人がいないとゲーム数がそもそも稼げないので、過疎ホールだと厳しいです。


⭐️まとめ⭐️

リセットをかけられたかどうかは液晶で判断できるものもあれば、ジャグラーのようにリールガックンなどで分かるものもあります。リセットの癖を知ることで立ち回りの幅が少しは広がると思います。リセ狩りが今でもよく行われてる機種としては傷物語があります。これけっこう有名です。400G+αで当たりますから、最近の機種の中では恩恵は大きいですよね。ただ、400Gで当たっても110枚くらいで終わってしまうことも多く、リセ狩りで毎回うまくプラスにできるわけではありません。400G+α回すだけでも1万3千円以上の投資になりますから、少なくとも700枚くらいは取れないとプラスにはなりません。リセ狩りを含め、特定のゲーム数を狙って立ち回るのを禁止してるホールもあるので、なかなかハイエナ稼働が前よりは難しくなってるのが現状です。くれぐれもホールからマークされて出禁を言い渡されることのないように気をつけてください。ちなみにわたしはハイエナで注意を受けたことは何度かありますが、出禁と言われたことは一度たりともありません。何とかイエローカードで止まってるところもあると思いますが、レッドカードにならない限りは退場にはなりませんので、とはいえ立ち回れるホールを失いたくないので、気をつけて今後も稼働を続けていきたいと思います。


ではでは👋