今日は表題の通り、カチカチ君使ってても勝てるようにならない理由を説明します。うまく使えてる方には関係ない話ですが、何となく使ってて上手くいってないという方には何かしら考えていただける部分があるかと思います。


①カチカチ君を持ってても高設定台に座りやすくなるわけではないから

普通に考えていただきたいのが、カチカチ君持ってるからといって高設定台に座る可能性が上がるわけではないのは分かりますね。カチカチ君はそもそも設定判別をするため、やめ時を見極めるために使われます。つまり、どんなにカチカチ君がうまく使えようとも、座った台が毎回設定1や2などでは、設定1や2のぶどうやベルを毎回数えさせられることになるからです。設定1か2のぶどうやベルを一生懸命カチカチカウントをミスなくできたところで、結局はその台は設定1か2なので、たいていの場合負けてしまいます。設定判別能力が高いことと高設定をツモる力は全く以て別物です。


②設定差の小さいものだとブレてやめ時や追う判断を誤るから

例えばマイジャグ5のぶどう確率は設定1で1/5.88、設定6だと1/5.65と言われています。この差は0.2ちょっとですが、少ないゲーム数では一時的に0.2くらい多くなったり少なくなったりは頻繁に起きます。つまり設定1のぶどう確率が一時的に1/5.65より良くなることもありますし、設定6が1/5.88より悪くなることだってあるわけです。果たしてその数値を頼りにしていいのでしょうか?ってことです。打ってる台が低設定だった場合、8000回転回した結果やっぱり低設定だろう、では遅いですよね。台を見切る場合は、低設定ならなる早で台移動しなければならないのに、不確かなぶどうやベル確率をアテにして逆に余計迷う要素を増やしてることになるとわたしは考えます。


③集中力が切れてくるとミスカウントが発生するため

疲れていない使いはじめは問題ないですが、5000回転やそれ以上の回転数を回してて疲れてくると、ぶどうやベルが来てないのにカウントのボタンを押してしまったり、ボタンを押したのにカウントされてなかったり、2回間違って連打してカウントしてしまったり、押すボタンを間違えたりなど、稼働の後半になればなるほどそういうミスカウント発生率が高まります。当然ですが、ミスカウントをすると設定判別がおかしなことになってくるため、1回でもカウントし忘れたりすると、その1回があるかないかで判別結果が大きく変わるものだって出てきます。


④カウントを続ける以前に、もう設定が何となく分かってしまうことが多いため

例えばですが、ハナハナで2000回転回してビッグ2のレギュラー0だったらどうしますかってことです。ベルが良ければそれでも追いますか?ベルのカウントどうこう言う前にもうダメ台なのが濃厚ですよね。こんな台でベルが設定6以上の数値だったら人によっては追っかけてしまうでしょうね。カチカチ君の結果だけを重視してるとこういうことになります。他の要素が悪くても自分がカウントしてる小役の数値が良いと追っかけてしまい、やめ時がおかしなことになります。


⭐️まとめ⭐️

わたしの考えはこんな感じです。人によっては腹立たしい内容に見えるのは承知の上ですが、これが現実ですし事実です。

カチカチ君を使う使わない以前に台に座った時点でおおかた勝負はそこで既に決まっている

ということです。大事なのはそこではないでしょうか。多くの方の目的が勝って収支をプラスに持っていく、プラスを少しでも大きくしたいはずであって、カチカチ君の使い方が上手くなりたいわけではないはずです。現実にカチカチ君を全く使わずに勝ち続けてる人もいますし、カチカチ君がすごく上手く使えててメチャクチャ収支がマイナスになってる人もいます。

ただ設定差があるからとりあえずカウントしとけばいいか

みたいに軽く考えてないでしょうか。

自分が負けてるのは設定判別能力が低いことが原因なのでしょうか。


自分の立ち回りの振り返りって難しいです。

ではでは👋