本日は収支のスランプと勝つイメージについて話していきます。継続的に勝っていくというイメージがまだ湧かないという人にとって今回の記事は何かしら掴めるものがあると思います。

勝ってるであろう他の人の収支表も見てきたのを含めたわたしの知見です。


まず結論から言いますが、

スランプは必ず起きます。しかも思いのほか長いです。

わたしの例で言うと、専業スロッターの時は1ヶ月に30万円以上プラスになる時もあれば3万円くらいしか勝てない時もありました。これはまだ良い方かもしれません。良い時と悪い時で30万円の差がありました。

これを元にすれば例えば期待値を月10万円ほど積んでる人は何ヶ月もマイナスを食らったりことも十分あり得ることになります。


勝ってる人って20万円勝って次も20万円勝って、みたいに安定した数値で推移するんじゃないかと思ってる人がいれば、断言します!それはほぼあり得ないです!数値はガタガタに波打つように大きくなったり小さくなったりする場合がほとんどです。

確率のイタズラにはやはり勝つことはできないので、その時々の引きで結果は大きく変わるものです。

3戦突破型のAT機であれば、どんなに展開がよく進んでもCZの3回目で何度も敗北していたら収支は落ちていきます。その最後の50%とか60%とかが通るか通らないかは全然違います。


こういう運に長いこと見離されるなと感じる期間は継続的に勝ってる人でもほぼ確実に起きてるはずです。確率は長い目で見ればその数値に近づくとはいえ、わたしたちが打ってる時間はその一瞬なので、下振れ上振れはどうしても感じてしまいます。その数値からはあり得ないような結果を目の当たりにすることも珍しくはありません。


継続的に勝ててる人の収支は初期の6号機の設定6みたいな感じになると考えたら良いかもしれません。

こんな感じですね。

これはちょっと上手くいきすぎな増え方ですけど。

なので、どんなに上手い人であっても必ず勝てる日と負ける日がありますが、少しずつ収支は上向いていくという感じです。


勝てる人のパターンというのは、

・勝ってる回数が多く、負けてる回数が少ない。そして勝った時の額が大きく、負けた時の額が小さい


・勝ってる回数と負けてる回数がほぼ同じだが、勝ってる時の額が大きく、負けてる時の額が小さい


・勝ってる回数と負けてる回数だと負けてる回数の方が多いが、勝ってる時の額が大きく、負けてる時の額が小さい

だいたいがこの3つのパターンです。

全てに共通していることは勝ちはできるだけ大きく、負けはできるだけ小さくする、ということが撤退できてることです。


設定6でもずーっと延々に増えていくわけではなく、上がり下がりをひたすら繰り返して出玉がちょっとずつ増えていくことが多いのは皆承知の通りです。設定6でもCZで時折3〜4回下手したら5回くらい連続でCZが失敗して一気にグラフが落ちることだってありますよね。それがスランプということです。なぜスロットのグラフがスランプグラフという名前が付いてるのか考えてみるといいかもしれません。増えていく収支もこれと同じ原理です。


5号機があった時は朝から晩までずっとARTで一度もグラフに谷がないなんてことも可能性としてありましたが、6号機は一撃で出るゲーム数や枚数に制限が付けられてるので、長く打てばスランプグラフに必ず谷ができます。


ここで確認しなければならないのは、以前からわたしが強く言っている

期待値が数値として十分積めてるか

です。

ひと月に20万円勝ちたいと思ってるのに稼働した全ての期待値を計算した結果+10万円しかなかったというのであれば、その立ち回りには何かが欠けていることになります。数値的根拠は最強という話を過去にもしましたが、そこを見直す必要があります。


計算した期待値がマイナスになってれば現在の結果がどうなっていようとその立ち回りは間違いです。

計算した期待値がプラスになってれば現在の結果がどうなっていようとその立ち回りは正しいです。


今の自分の立ち回りが正しいか間違いかを判断するのはここしかないのです。収支がプラスになってれば正しい、収支がマイナスになれば間違いと思ってる人が多いですが、厳密には期待値を出してみなければ判断はできないと言えます。

これに確率のブレが混ざるので、期待値がマイナスで間違った立ち回りをしてても勝ってしまう人が出たり、期待値がプラスで正しい立ち回りをしてても負けてしまう人が出たりします。


スランプに陥って収支が付いてこないと感じる人は少々面倒かもしれませんが、期待値を見直してみることをオススメします。期待値の出し方の記事も過去にいくつか出してるので気になる方はそちらも確認してみてください。


⭐️まとめ⭐️

はい、いかがだったでしょうか。

今回は収支のスランプと勝つイメージについて話してきました。

多くの人は長期的に勝つって華やかに数値がグングン上がると思ってるんじゃないかと思ったので、それはない!っということをお話しました。

長期的に勝ってる人でもたくさん勝てる時、少ししか勝てない時みたいなのが不定期で訪れます。これは確率によるもので、打ち手でコントロールすることはできません。

わたしもスロットバカの時、多い時と少ない時で30万円違ったので、20万円期待値積んでもマイナス10万円くらい下振れてしまうこともあるってことですね。

大事なのは期待値が十分取れていてのスランプなのか、そもそも期待値が始めから全く足りてなかったがゆえのマイナスなのかをハッキリさせることです。


次回は「専業より兼業の方が依存症になりやすい?!」です。


ではでは👋