本日はイベント日の内容の変化について話していこうと思います。

◯◯のつく日、月1の◯◯の日、ゾロ目の日などのイベント日って普通還元日になると思いますよね?

しかしです。

ホールではこれを利用して回収を目論んでる場合もあるというお話です。

なので、還元日だから勝ちやすいはずだとずーっと思ってると還元日に痛い目に遭うことになります。そうならないように気をつけましょうという話をしていきます。

還元日についての話は過去ブログに話してますので、まだご覧になってない方はこちらを先に見てみてください。

ここでは主に還元日の種類についての話をしています。特にここでも話してる「弱還元日・ガセ還元日」に要注意です。


どこのホールでもたいていそうですが、

還元度合いが弱い日

還元度合いが強い日

があります。

何に対して弱い日、強い日というのは「通常営業日」の出方を基準にするとということですね。

出方がどのイベント日でもほとんど変わらないってホールの方が少ないと思います。

もちろん弱い日か強い日かは普段の出玉実績がそれまでに分かっていないと弱いか強いかの判断ができません。事前調査は必須です。

なぜ強くしたり弱くしたらするかというと、出し方にメリハリをつけたほうがお客さんがたくさん来るようになるからです。

それはなぜか?


例えばです。

マイホのあるイベント日に行きました。自分は普段の出玉状況は把握してるものとします。夜にデータを取ってみるとどう考えても「通常営業日と同じくらいか少し良いくらい程度の配分」という結果になりました。ようは弱い日だったということです。


すると次回のイベント日は多くの人がどう考えるかというと、

前回弱くてあんまり出してなかったから今回はたくさん出してくるだろう

こう考えたくなるはずです。

ホールはお客さんがこういう思考になることを理解しています。

なので、ほとんどのホールは弱い還元日だった次のイベント日は朝イチからの並びがとても多くなることが多いです。そこのホールに思い入れがあればあるほどこういう考えに取り憑かれます。

しかしその2回目のイベント日でもやられてしまい、「前回弱かったから期待したけど今回もあんまりだったな〜」という経験はないでしょうか?

そして次はこう考えます。

2回も弱い日が続いたんだから次回はそろそろ強く還元してくれるんじゃないか

というふうにです。

ホールももちろんそれを読んでいます。

前回弱かったら次は強くなる、強かった次は弱くなる、みたいな考えですね

これは何か見覚え聞き覚えのあるフレーズではないですか。

そうです。

これはオカルト編のところにある、ハマったら次は連チャンする、連チャンしたらその後はハマるの思考から派生した考え方です。


ホールも商売です。

どのタイミングで弱い還元日とし、どのタイミングで強い還元日にするかがユーザーに読まれてしまうと、弱い還元日の日はお客さんが全然来なくなってしまいます。そうならないように強くする日と弱くする日をうまくコントロールしてるのです。

実際は弱い日が続く時もありますし、強い日が連続で来る時だってあるのです。

ホールによってここに関してはいろんなパターンがあり、何の法則性もないところもあれば、月の初めは弱めで、月の終わりは強めみたいにハッキリ傾向として読み取れるホールもあります。

なので、まずはここでホールの戦略にハマってしまわないように気をつける必要があります。強い日と弱い日が定期的に交互に毎回来るわけではないのです。



そして、最近ではイベント日を回収日にするというホールもだんだん増えている現状があります。なぜそういうことをしなければいけないかというと、今までは特に土日祝と大型連休でたくさん回収することでホールの経営がある程度成り立っていましたが、出玉感が弱い機種が量産されてパチンコやスロットユーザーがどんどん減っていることなどから、経営難のホールが増えていて土日祝や大型連休の回収だけでは対応しきれなくなってるのです。通常営業日や平日は元々お客さんの数があまり入らないので、ここでどれだけ頑張っても伸びしろなんてたかが知れてます。なので残すは「イベント日でうまく回収するしかないか」ということになるわけです。

なので、最近ではイベント日を以前よりも増やしたホールもあります。目的は回収できる機会を増やしたいからに他ならないです。

それでもイベント日を謳ってる以上あからさまな回収の配分にはできないので、中間設定や高設定をいつもよりも気持ち多めに入れつつも低設定もしっかり残してくるという策を取ってきます。ひどいとこだと通常営業日とほとんど変わらないような配分にしてるホールもあります。イベント日なのに大負けしてしまうことがあるのはこのためです。稼働がいつもよりだいぶ高くなる分周りの雰囲気につられて打ってしまう人が多くなりますからね。低設定でもぶん回してくれる人が多くなるのでホールにとっては大助かりというわけです。


⭐️まとめ⭐️

はい、いかがだったでしょうか。

今回はイベント日の強い弱いのタイミングの話とイベント日が弱還元日・ガセ還元日として回収目的で開催されるという話をしてきました。

ホールが月に還元できる量なんて限りがあるので、特にイベント日がやたら多いホールなんかは注意する必要があります。情報屋・晒し屋も上手く宣伝してくるので、本当に正しい情報をつかむのが難しくなってきてます。

たいていのホールはイベントの信頼性を損なわせたくないと思ってるので、そこら辺は絶妙にうま〜い配分にしてきます。設定をメリハリにするなど勝つ人はガッツリ勝てて、負ける人はとことん大負けするみたいなところもあります。


次回は「高設定を捨てる勇気を持とう」です。


ではでは👋