物流部門では外部荷物を獲得してくるなどのほかは自力で仕事量を決定できません。
従って「今日も暇で・・・」と嘆くしかないのが多くの職場です。人は楽ができればいいとも思いますが、あまりにも暇であることは望みません。
繁閑のある職場、それが物流現場ととらえると考え方が少し変わってくるようです。
物量の多い時や異常時にこそ力を発揮しなければならない宿命にもあります。暇な時に力を発揮できるものを構築しておくことです。
優れた物流現場を見させていただくと現場の方々が時間が空いていれば熱心に問題点を洗い出しその原因を探る努力をしています。常日頃のこういった姿勢があるからこそどんな時にも力を発揮できるのでしょう。
そう考えると暇な時が「しごと力」を蓄える時なのでしょう。
日々を大切にする、それが力をつける早道でしょう。
今日のキーワード
”実作業だけが仕事ではない”