ミヤマアカネのマーキング | 「ロジスティクス・物流・マネジメント日々雑感」篠原ロジスティクスオフィス 篠原和豊

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 アカトンボは日本では20種類、兵庫県では18種類いるとされます。ちなみに沖縄にはいないとか。


 その中で羽にバンドのあるこんなトンボが「ミヤマアカネ」です。


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 なぜか宝塚市の逆瀬川でたくさん見かけます。このブログでも何度か写真も掲載しました。


「ロジスティクス・物流・マネジメント日々雑感」篠原ロジスティクスオフィス 篠原和豊-ミヤマアカネA


 9月15日にミヤマアカネの観察とマーキングに参加しました。場所は逆瀬川駅の近くの河原です。

 人と自然の博物館の八木剛先生からの説明と自然保護協会の足立勲先生からのマーキングの注意事項などをお聞きしました。あかねちゃんクラブの方々のポートもいただきました。

「ロジスティクス・物流・マネジメント日々雑感」篠原ロジスティクスオフィス 篠原和豊-説明

 マーキングはこんな感じです。左の羽に捕獲場所(川のゾーン)、右の羽に個体を特定する当日の固有番号を書きます。この番号は各自の手元の記入用紙にも一つ一つ♂♀の区分や色などが記されます。

「ロジスティクス・物流・マネジメント日々雑感」篠原ロジスティクスオフィス 篠原和豊-マーク


 これらの情報は入力され、後日、発見された時にも入力されます。この情報から生息日数や移動なども追跡されます。生息状態を知る大きな手掛かりとなるということです。


 このミヤマアカネ調査は西山小学校の生徒さんやその他多くの方々が参加して毎年行われています。データの積み重ねが多くの分析資料にもなるのでしょう。


今日のキーワード

”地道な調査が面白いデータに”