昨日のLNEWSに「ケー・シー/倉庫内生産性26%向上」という記事が掲載されていました。http://www.lnews.jp/2010/09/37971.html
記事では「KCは石川県内に約10万㎡の延べ床面積をもつ基幹センターをはじめとする物流拠点を複数有し、全国のレンタルショップや販売店など約4000か所に加え、通信販売による個人向けの出荷を行なっている。」と業務特性を記した上で次のような効果が書かれています。
約300名の作業員による24時間3シフトの作業体制で、月間450万点の商品が伝票/ラベルによりピッキングされていたものが7月からピッキング工程では「Vocollect Voice」の携帯端末「Talkman」を用いる方法になったそうです。その結果として26%生産性が向上したとしています。伝票/ラベルでおよそ3000件中30件発生していた作業ミスがゼロ件となったそうですから大きい成果といえるでしょう。
なぜ、このような効果が出たのでしょう?物流展のセミナーで聞くことができるようです。詳細は下記をご覧ください。http://www.vocollectjapan-online.com/executive-seminar2010.htm
音声業務の代表的な効果としてあげれれているものに何かのヒントがあるのでないでしょうか。
アイズ・フリー & ハンズ・フリー ~より人が動きやすく~
効果 → 生産性、正確性、安全性の向上
ストレス・フリー ~ 自分のテンポで、手待ちを極小化~
効果 → 短期間で容易なトレーニング、モチベーション・アップ
レイアウト・フリー ~設備の制約無く業務を設定
果 → サービスレベルを維持しつつ、変化対応力を確保
何はともあれ物流ミスの観点からも注目してみたいと思います。
今日のキーワード
”ミスを減らせば効率化に”