個別工程の改善を進めていけばいくほど前後の工程、さらにはその外側の工程との連携があればと思う場面がよく見られます。
自工程の作業スピードや質を向上させて突き詰めていけばいくほど流れの中の自工程を意識せざるを得ません。
いくら自工程で早く仕上げて後工程が受け入れてくれなければ、それまで自工程でそれを抱えておかなければなりません。前工程からのものもそうです。タイミング良く入ってくれれば在庫として抱える必要はありません。
このタイミング合わせ問題は連結部の状態から改善すべきテーマが見えてきます。
全体を統括する部署がこのあたりをしっかりと管理することが大切です。
SCMをうまく進めればコストは大幅に減るはずです。
今日のキーワード
”SCM機能を強化”