「視る」というキーワードから人体構造、物理的側面、バックグラウンドでの心理的側面などを見てきました。
「見る」から「視る」へと進めることによってより深くより細かく、さらには相互関連などについても思考回路が広がっていきます。
表層に現れた現象からあらゆる視点を否定することなく切り込んでいきます。入り口は広く構えることです。そこから「なぜ」が多く視られるところに深く切り込んでどんどんと深掘りをしていく、そして真因に迫っていくというのが手順でしょう。
ただ、これと思って深掘りしていくものについても時々立ち止まって違う面からのアプローチも考えていくことも必要です。
集中化と幅広さこそが「視る」を進めていくには重要であろうと思います。
まだまだ「視る」というキーワードから現場改善や発見に役立つものがたくさん浮かんできます。いろいろな「視る」方法、心構えなどを備えていきたいところです。
今日のキーワード
”視るをさらに深掘り、そしてあくまでも視野は広く”