小物製品の箱詰め箱積みロボット | 「ロジスティクス・物流・マネジメント日々雑感」篠原ロジスティクスオフィス 篠原和豊

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 製品の最終出荷工程の一つにバラ商品をセットするアソート作業というものがあります。A1個+B3個+C2個で1セットにして出荷、店頭で販売、あるいはギフト出荷するなどです。


 昨日のニュースで安川電気から「食品・薬品・化粧品分野でロボットによる高速搬送に貢献 MOTOMAN(モートマン)-MPK・MPLシリーズ - 最高速のピッキング・パッキング・パレタイジングをトータルで提供 -」というリリースが出されています。


 http://www.yaskawa.co.jp/php/newsrelease/contents.php?id=62&year=2009 &


 この小物製品のセット作業、人海戦術で行われることが多いのですが、結構、手間やセッティングミス確認検品作業に手を取られます。


 今回のロボットでは(1)ピッキングロボット MOTOMAN-MPK2、(2)パッキングロボット MOTOMAN-MPK50、(3)パレタイジングロボット MOTOMAN-MPL160と3種類のロボットを組み合わせることができます。


 箱詰め、箱積み、パレタイジングが可能ということになります。


 微妙な判断をセンサーによって感知、計算をする、汚れ防止などにも配慮が加えられているとも読み取れます。


 セットの大変さや人手確保に苦労した方々には注目といったロボットのようです。


今日のキーワード

”どこまでをロボットで”