物流にはまだまだ数多くのムリ、ムラ、ムダがあります。それらの「3ム」を徹底して潰していくことからの改善、改革が一つのやるべきことでしょう。
もう一つの視点も忘れることができないのでないでしょうか。最前線のお客様の中にいるということです。そこには商売の源泉になる多くのヒントが横たわっているということです。
今、何が最も動いているかを肌で感じるのが物流に携わる方々です。統計データは確かにそれらを示してはくれます。ただ、生きたモノではありません。
最近この商品が動かなくなった、なぜ?と思うのもハンドリングしている人には感じられるかもしれません。最前線の配達をされる方が競合他社との差を目にしたりお客様のちょっとした話の中で見たり聞くことがあるかもしれません。
あるいは、こんなサービスが付いていればとか商品の開発ヒントをつかむことがあるかもしれません。
お客様の中に商売の源泉がある、そう考えると物流から商売ネタを探ることもあってもいいのでないでしょうか。
今日のキーワード
”インターフェースの役割を考える”