8月の新車販売台数が発表されました。
エコ減税の発足から流れができつつありましたが、各社とも売れる車種が限定されてきているようです。
ハイブリッドのプリウスやインサイト、そしてフィット、パッソ、ヴィッツなどの小型車が上位にくるようになっています。かつての人気車種トヨタのカローラにしても前年比4割近くまで落ち込んでいます。
日産やマツダなどでも人気車種、売れ行き落ち込み車種の差が出ているようです。
この傾向が進んだ場合、企業戦略としては車種拡大から戦略車種への集中という形になるのかもしれません。
自由に選択という購買行動から主張のある車、機能重視の車選びへと消費傾向が進むことも考えられます。
消費者も自分のスタイルを堅実に創り出す時代に入るのでしょう。
今日のキーワード
”新しい購買行動形態に対応する”