テントを張る | 「ロジスティクス・物流・マネジメント日々雑感」篠原ロジスティクスオフィス 篠原和豊

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 本日、5月10日(日)に宝塚の「福祉コミュニティプラザまつり」が売布のプラザコムで開催されます。


 ボランティアの手づくりの催しです。


 昨日、その準備でテント張りに加えてもらいました。


 昨年も経験をしていたのですが要領を思い出しながらの参加です。他の方々もボランティアで”ひとはり””ふたはり”とやりながら要領をつかんでいきます。


 簡易型のテント、大型のテントと形は違います。


 いずれも共通していることがあります。みんなの意気が合わないとうまく進まないということです。ここがボランティアのおもしろさです。いろいろな団体の方々です。自分の得意とするところ、興味の分野、やろうとすることは違います。共通しているのは「みなさんが前向きである」ということです。


 一つの完成型を追い求める貪欲さがあります。


 テントが立派に張られた姿をイメージできるのでしょう。何の指示も受けず各担当が決まります。そして、意気を合わせて手順を作り上げていきます。十数張りを完了する頃には人数も膨れあがり大型のテントも完成しました。


 テント張りの中に人が集まりお互いに協力し何かを作り上げる、そんな何気ない成り立ちの原点を見ることができました。


 今から10時から始まるまつりに行ってきます。


 今日も何かを発見できるでしょう。


今日のキーワード

”社会システムにも阿吽の呼吸が”