タイミングをはかる | 「ロジスティクス・物流・マネジメント日々雑感」篠原ロジスティクスオフィス 篠原和豊

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 関西の桜はこの土、日がピークでしょうか?


 年間イベントの一つとして花見を組み込んだ方も多いことでしょう。このイベントだけは何ヶ月も前からは日にちを決められないことは言うまでもありません。年々の気候や気象条件との関わりが大きいからです。


 やや丘陵地になる近くの公園では今が8分咲きくらいでしょう。昨日も早朝からの場所取りでにぎわっていました。つい二~三日前までは蕾が多かったものが少しの気温上昇で一気に開花したようです。平野部の桜は少し盛りを過ぎたところもあるようです。


 早朝の散歩で近くの公園の桜を楽しんだ後はJR宝塚駅から武田尾駅へ移動し、「櫻の園」での鋭気の補給です。武田尾駅から「櫻の園」へはJRの福知山線の廃線跡を歩きトンネルもくぐり抜けながらのハイキングです。駅の近くでは5~6分程度の咲き具合でしょう。武庫川の水とマッチして爽やかさを感じます。


 「櫻の園」の入り口あたりからはまだまだこれからという感じの蕾を見ながらの山の斜面のコースを一周です。途中、「櫻守の会」の皆さんの保全活動も見ながら山を維持することの大変さなども知ることができました。


 このあたりの桜は水上勉の小説「櫻守」のモデルとなった笹部新太郎氏が私財をなげうって桜の演習林を作ったところです。氏はとにかく「現場主義」をつらぬき名高い植物学者として評価もされています。(今日の新聞では今、兵庫県西宮市の白鹿記念酒造博物館で氏の生涯を追う展示がされているそうです。)


 桜はともかく目的は自然とふれあう中でいろいろ語り合おうと集まった仲間同士ですから自然さえあれば十分なので美味しい空気を吸っての弁当は最高でした。


 これを「満開の桜」だけをポイントにしていれば「タイミングが少し早かった」となるのでしょう。我々は桜の成長から散るまで、いや散ってからのどの時期でも良かったのです。それぞれの時期にどんな呼吸をしているのか、あるいはどんな環境の中で他の植物とどう関わり合っているのか、そして鳥や虫はどうしているのか、その中で我々はどうするの、そんなことを考えることができれば良かったのです。


 それにしても素晴らしい晴れ空で歩けたことは「タイミング」としては良かったことになります。途中で他のグループが「桜が見れないところでお弁当」とため息をついていたのとは違って・・・。


今日のキーワード

“小さく絞り込んだタイミングあわせはとにかく難しい”