温室効果ガスの排出を削減する約束期間が日本でも明日から始まります。少し変則的なのですが削減対象となるCO2、メタン、一酸化二窒素のじゃ移出量の計算は年度ごとの統計に基づくので4月からのデータを使うことが認められているそうです。代替フロンなど3ガスについては1月から導入されています。
CO2などは4月以降分が対象になり本年から12年度までの5年間、石油や電気の使用などあらゆる場面で国際的約束の「6%削減(基準年90年比)」を達成できるかどうかに響いてくるということになります。
基準年90年からすると現状は13億4100万㌧で逆に6.4%増ですので「16%強の削減」が義務化されていることになります。
やはり、各企業活動、各家庭での活動、各個人での行動そのもので「環境」を意識した動きをしなければならないのでしょう。
厳しい目標のようですが、目標は高いほうが大きな発想の転換ができるかもしれません。小さな積み重ねと大きな転換をやってみたいものです。
今日のキーワード
“環境データ、明日からカウント&評価が”