都会の喧噪から離れ自然の中に身を置くといろいろなことを発見することができます。
何も目的を持たず目に触れたもの、耳に入ってくるもの、臭いや香りを感じること、手で触ってみた感触・・・・、あらゆるものに新鮮なものを発見することができます。
さらに、テーマを持って観察をするとさらに深く感じることができます。
例えば先日やったことです。「すべすべしたもの」「香りを感じるもの」「住み家を見つける」「風」「鳥の声」・・・・等々をみつけるというものです。
テーマが鮮明になるとそれに集中します。耳を傾けたり目をこらします。何となくでなく、より深く求めます。すると、ゆったりと自然に身を任せていたときとは異なり掘り下げが深まり、集中して探すことができます。また、特化した数多くのものも発見できます。
自然を体験するときには両方のやり方で臨みたいと思いました。
仕事の進め方でも、多方面からのアプローチが必要なのでしょう。大所高所から大局的に見ることも綿密に物事を分析することも必要なのでしょう。アプローチの仕方で見え方が変わるのです。
きょうのキーワード
“様々なアプローチが思考の幅を広げる”